[[TopPage]]
#csv2newpage(西欧, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,タラスク,Tarasque,フランス,,[[キーワード/ドラゴン]],, タラスコンの町に伝わる伝説に登場する怪物。昔、タラスクと呼ばれるドラゴンがここ一帯を荒らしていた。そこへ聖マルタという女性がやってきて、タラスクに呑み込まれながらも脱出してタラスクをおとなしくさせ、害をなくした。住民はみんなキリスト教に改宗し、毎年お祭りをやってます(今も)。ちなみにタラスクはレヴィアタンとロバのあいだの子供。足は6本、色んな獣を合成したような、よくわからない姿をしている。,[[../レヴィアタン]]
//,フォレ,Follet,フランス,[[資料/68]]:,[[キーワード/家]],, 別名:ファデ、フェ。&br; 小鬼。13世紀のジャーヴァスの記録にも見られる妖精。不可視だが、声は聞こえる家の精霊だとある。&br; イギリスではフォレット。,[[../フ・フォレ]]
//,ケラ,Quela,フランス,1.303472222,[[キーワード/火]],, 鬼火のこと。語義不詳。,&br;
//,ソトレ,Sauterai,フランス,1.303472222,[[キーワード/火]],, 鬼火のこと。,&br;
//,フ・フォレ,Feu follet,フランス,1.303472222,[[キーワード/火]],, 「フォレの火」。&br; 鬼火のこと。,[[../フォレ]]
//,ファルファデ,Farfadet,フランス,1.303472222,[[キーワード/火]],, 鬼火のこと。,&br;
//,エノテルス,Ænotherus,フランス,[[資料/334]]:,[[キーワード/巨人]],, 中世フランスの伝承で、シャルルマーニュの護衛だったとされる巨人。あまりにも巨大で、軍隊全部を相手にするのも赤子の手をひねるようだったという。,&br;
//,クロックムーシュ,Crocquemouche,フランス,"[[資料/408]]:51, 279",[[キーワード/巨人]],, クロックムゥーシュ。&br; フランス伝説に現れる巨人らしい。詳細不明だが、ルネサンスの作家フランソワ・ラブレーによれば、クロックムーシュは乳母の上靴から誕生したという。,[[../ロックタイヤード]]
//,ロックタイヤード,Roquetaillade,フランス,"[[資料/408]]:51, 279",[[キーワード/巨人]],, フランス伝説に現れる巨人。母親のかかとから生れた。&br; 詳細不明(ラブレーの『ガルガンチュワ物語』第6章にその名がみえる)。,[[../クロックムーシュ]]
//,オーガ,"Ogre, Hogre",フランス,,[[キーワード/巨人]],, 童話作家シャルル・ペローの造語になる(1697)、民話に登場する悪役のこと。巨人でやたら力は強いが頭は弱く、いつも最後は主人公に退治される。長靴を履いた猫に出てくるのも、ジャックと豆の木に出てくる巨人もオーガと言われる。日本語の「鬼」の訳語に使われることがある。,[[../ドラコス]]
//,バラン,Balan,フランス,,[[キーワード/巨人]],, 巨人フィアブラスの息子である巨人。非常に力があったが、シャルルマーニュの攻撃に敗れた。,[[../フィアブラス]]
//,ペルーダ,Peluda,フランス,,[[キーワード/幻獣]],, 中世に、ラ・フェルテ・ベルナール地方に出没。毛むくじゃらのこと。,[[../毛むくじゃら]]
//,アンクウ,Ankou,フランス,[[資料/47]]:; [[資料/191]]:,[[キーワード/死神]],, ブルターニュ地方の夜中に音もなく歩く死に神たち。彼らが通り過ぎるのを見た人は、それは死の前兆となる。アンクウは、背が高く、やせた男の姿で現れる。彼らは元気のないやせた馬を駆り、その横か後ろに2人のうなだれた男たちがついていく。そのため、彼らの顔を見た者はいない。&br; アンクウは黄昏時に現れ、静かに道を通り過ぎる。どんな悪路でも蹄や車輪は音を立てず、彼らが通り過ぎないと人間は彼らの存在に気づかない。彼らの姿を見ようと振り返ると、自分や自分に親しい人間がアンクウの後を追うことになる。 &br; その姿は教会の浮き彫りにも見られるほどポピュラーであり、その決定には神も逆らえないという。,&br;
//,ギーヴル,Guivre,フランス,[[資料/470]]:s.v. (5. 55); [[資料/471]],[[キーワード/蛇]],," vivre, vive, vipre, voivre, wivre, huivreとも[471:805]。&br; 古~中期フランス語で「蛇」、「ドラゴン」のこと。『ローランの歌』(1080年ごろ?)あたりが初出で、15世紀までは使われた。13世紀以降はヴイーヴルと呼ばれるようになった。&br; ラテン語のvipera「マムシ」が語源だが、ドイツ語の影響によってvi-がgu-になったらしい。&br;&br; 紋章学の用語では現在でも使われている。",[[../ヴイーヴル]]
//,エラビー・ギャゼン,Elaby Gathen,フランス,[[資料/183]]:,呪術,, 17世紀の魔法使いの呪文に出てくる妖精の名前。,&br;
//,ネプチュン,Neptune,フランス,[[資料/68]]:,[[キーワード/小人]],, 13世紀のディルベリーのジャーヴァズの著書に言及されている、イギリスのポーチュンにあたる妖怪。,[[../ポーチュン]]
//,ヴェルト・ヴェル,Vertes Velle,フランス,[[資料/147]]:; [[資料/253]]:341-42,[[キーワード/森]],, 「緑のヴェル」。&br; 森の中に住んでいるという、植物たちの精霊。女性である。&br; 妖精らしくその姿は小さく可憐で、植物そのものであることもある。&br; 同種の妖精は多く、そのなかには花や草の名前そのものである妖精もいれば、「緑の」がつく妖精も多い。&br; 中世の伝承では、冒険を求めに森の中に入ってくる騎士たちとのロマンスもあったという。&br;&br; 中世の伝承の具体的なものはよくわからないが、フランス語の作品である12世紀初頭の『アレクサンドル物語』(ヴェニス版368節、6185~6167行、パリ版200節、3531行~3534行)には、次のような物語がある。アレクサンドルが森の精霊の妨害を突破して森に入ったところ、そこで美しい娘たちに出会った。一人ひとりが木の根本に座っている。しかしこの娘たちは、森を離れれば命がなくなってしまう。案内人たちが語るところによると、この娘たちは冬になると土の中にもぐり、また暖かくなると芽を出して開く。そして花が咲くと、中央の芽が身体になり、まわりの小さな葉が服になるのだという。&br; この説話はアレクサンドル物語の原典であるラテン語やギリシア語テキストにはなく、その源泉は東洋に求められると考えられている。リヒャルト・ワーグナーの『パルジファル』もこの説話の影響を受けているらしい。,&br;
//,ドラクス,Dracus,フランス,[[資料/267]]:,[[キーワード/水]],, ローヌに棲む水の悪魔。,[[../ドラク]]、[[../ドラック]]
//,プロセッショネル,Processionaire,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/蟲]],, プロセッショネール。&br; カラフルなイモムシの姿をしている森の妖精。,[[../グーズベリー・ワイフ]]
//,アジテ,Agiter,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 「煽るもの」。&br; 天候をあやつる精霊トンステールの一種。&br; 雨を蛙、バッタ、隕石、炎、灰にしてしまうらしい。,[[../トンステール]]
//,ヴァンドワーズ,Vendoise,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 天候をあやつる精霊トンステールの一種。,[[../トンステール]]
//,ヴドコルヨー,Vudocoryos,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, ブドコルヨー。&br; 天候をあやつる精霊トンステールの一種。&br; ヘチマの中身を空っぽにしてしまう。,[[../トンステール]]、[[../ジャルディニエ]]
//,ガラグ,Galagu,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 「大酒飲み」。&br; 天候の精霊。マタブラと同様に、農夫たちが苦労して育ててきた農作物を奪い去ってしまう。,[[../マタブラ]]、[[../トンステール]]
//,ジャルディニエ,Jardinié,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 天候をあやつる精霊トンステールの一種。&br; 良性の存在で、瓜の中身を満たすとされる。,[[../トンステール]]、[[../ヴドコルヨー]]
//,ディアン・ロセー,Dian Rosset,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 天候をあやつる精霊トンステールの一種。&br; 夏の収穫をよいものにしてくれる。金髪の一家。,[[../トンステール]]
//,トンステール,Tempestarie,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],," フランスにおけるテンペスタリイのこと。というか、Tempestarie(Tempestaire?)をフランス語読みするとトンステールになる。トンステールは邦訳ピエール・デュボア『妖精図鑑』におけるつづり(フランス人がトンステールと言っているかテンペスタリイと言っているかは不明)。ここではフランス系のテンペスタリイをまとめてトンステールとする。&br;&br; 気象を自在に操る魔力を持つ存在。おそらくキリスト教以前は普通の天候の神々だったのだろう。&br; 民間伝承のなかには善性のトンステールもいれば悪性のトンステールもいる。しかし人々の対応によってその性質を変えるトンステールが大半である。農民たちは基本的にこれらの大気の精霊を尊敬し、小さな櫛や食物などのささやかな供物をささげ、彼らを信頼していた。そしてまた、トンステールたちを怒らせてしまって雷雨や土砂降り、嵐や雹などにによって作物が台無しになることを恐れてもいた。たとえば、アルザスではこのような精霊に対してはブランデーを捧げるのが賢いやり方だとされていた。この精霊のヨーデルによって雷雨が引き起こされることがあるからである。その雨は人々の気を滅入らせるものだった。&br;&br; 中世の記録のなかにあるテンペスタリイは天空のマゴニア人を助ける魔術師とされていたが、トンステールたちは巨人と考えられていたらしい。フランスではロージュ、パトー、バラブロックのような嵐の巨人の名前が知られている。&br;&br; トンステールたちは、エンパロやトゥラガなどの天空の領域にある雲の城、大気や風の中に住んでいる。風そのものだと考えられることもあった。&br;<!--Bonhomme Hive, Father Pepin-->",[[../ガラグ]]、[[../テンペスタリイ]]、[[../ロージュ]]、[[../パトー]]、[[../バラブロック]]、[[../ディジャン・ダ・ヴァン]]、[[../ジャン・ドーヴェルナ]]、[[../ブランダックス]]、[[../トンステール・アミニャ]]、[[../ヴドコルヨー]]、[[../ジャルディニエ]]、[[../バラバン]]、[[../アジテ]]、[[../アルツィン]]、[[../ムッシュー・デュラン]]、[[../ディアン・ロセー]]、[[../ヴァンドワーズ]]、[[../マダム・ド・ローザンヌ]]、[[../マタブラ]]
//,トンステール・アミニャ,Tempestarie Amigna,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, トンステール・アルミナ。&br; 天候をあやつる精霊であるトンステールの一人。&br; このトンステールの子供であるマルタン家の最後の子供は、雷鳴を遠ざけることができ、また邪眼も備えていたらしい。,[[../トンステール]]
//,パトー,Patho,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, トンステールの巨人。天候をあやつる。,[[../トンステール]]
//,バラバン,Baraban,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 天候をあやつる精霊トンステールの一種。&br; 激流から堤防を守る。,[[../トンステール]]
//,バラブロック,Barabloque,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, トンステールの巨人。天候をあやつる。,[[../トンステール]]
//,マタブラ,Matablat,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 「がっかりした」。&br; 天候の精霊。ガラグと同様に、農夫たちが苦労して育ててきた農作物を奪い去ってしまう。,[[../ガラグ]]、[[../トンステール]]
//,マダム・ド・ローザンヌ,Madame de Lausanne,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 天候をあやつる精霊トンステールの一種。,[[../トンステール]]
//,ムッシュー・デュラン,Monsieur Durand,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 天候をあやつる精霊トンステールの一種。,[[../トンステール]]
//,ロージュ,Roege,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, トンステールの巨人。天候をあやつる。,[[../トンステール]]
//,ジャン・ドーヴェルナ,Jan d'Auvernha,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/風]],, 風の精霊。,[[../トンステール]]、[[../ディジャン・ダ・ヴァン]]
//,ディジャン・ダ・ヴァン,D'j'han d'â Vin,フランス,[[資料/147]]:,[[キーワード/風]],, 風の精霊。,[[../トンステール]]、[[../ジャン・ドーヴェルナ]]
//,ラミネー,Laminae,フランス,[[資料/68]]:,[[キーワード/夢魔]],, 13世紀のティルベリのゲルウァシウスの書(『皇帝の閑暇』)にも言及されている、悪戯をする妖精。,[[../ラミニャ]]
//,コシュマール,Cauchemar,フランス,[[資料/79]]:,[[キーワード/夢魔]],, コシマール。&br; 夢魔のこと。,&br;
//,ロビケ,Robiquet,フランス,[[資料/183]]:,[[キーワード/名前]],, フランスにおける、トム・ティット・トットに当たる妖精。,[[../トム・ティット・トット]]
//,ラヴァンディエール,Lavandier,フランス,[[資料/110]]:,[[キーワード/霊魂]],, 「夜の洗濯女」。&br; 間引きをした女の霊。最後の審判のときまで、間引いた子供の産衣と死体を洗いつづけなければならない。,&br;
//,ファエ,Faée,フランス,[[資料/68]]:,[[キーワード/妖精]],, 「妖精」。,&br;
//,フェ,Feé,フランス,[[資料/68]]:,[[キーワード/妖精]],, 「妖精」。,&br;
//,カッスール・ド・ボワ,,フランス,[[資料/110]]:,,, 「森を壊すもの」。,&br;
//,ジョルジョン,,フランス,[[資料/110]]:,,,,&br;
//,ドモアゼル,,フランス,[[資料/110]]:,,, 「貴婦人」という意味だが、フランス中部ベリー地方では霧女のことも指す。,&br;
//,ドラック,Drac,フランス,[[資料/110]]:,,,,[[../ドラク]]、[[../ドラクス]]、[[../ドラク(フランス)]]、[[../ドラクス(フランス)]]
//,フランベット,,フランス,[[資料/110]]:,,, 炎の妖怪。,&br;
//,モンチュレの犬,,フランス,[[資料/110]]:,,,,&br;
//,リュプー,,フランス,[[資料/110]]:,,,,&br;
//,馬鹿石、泥石,,フランス,[[資料/110]]:,,,,&br;
//,オデ,Odet,フランス,[[資料/181]]:,,, 夜の魔神。プランシーの『地獄の辞典』によれば、ラバに化けてオルレアン地方に現れ、悪さをする。 ,&br;
//,クルード,Kleudde,フランス,[[資料/181]]:,,, いたずら好きの霧の妖怪。バシリスクのような鋭い目に吸血鬼の口、鬼火のような敏捷さとグリフォンの醜さを併せ持つ。寒い霧の夜や荒れ果てたところなどを好み、恐怖を振りまく。ただ、絶対にキリスト教徒の聖域には近づかない。十字架を見ると目がくらみ、のたうちまわるとされる。&br; 食料は「ひからびた池の底の緑色に腐った水」で、パンは口にしない。太陽を嫌い、夜になると現れる。地下の洞窟に棲み、人間の住居に入ったことはない。クルードには悪魔の血が流れているとされる。,&br;
//,バベット,Babette,フランス,[[資料/321]]:,,, 1977年にヴォージュのエピナル地方を襲った謎の獣(ベテ)。その毛はオオカミのようだが目は山猫のようだったという。この年の2月から11月にかけて、少なくとも289頭の羊と3頭の牛が殺された。1978年初頭の冬にはバベット(この名前はフランスの有名なカートゥーンに由来する)による虐殺が収まり、農夫たちは「寒さにやられたんだ」と一安心したが、その後も真っ黒な動物の姿が目撃された。&br; 1979年初頭以来、バベットは目撃されていない。,&br;
//,ダーム・ブランシュ,Dame Blanche,フランス,[[資料/110]]:; [[資料/68]]:,,,,[[../ダーム・ダプリニー]]
//,ナン,Nain,フランス,[[資料/306]]:;68:,,, 中世フランスのロマンスにあらわれる、ドワーフの仲間。&br; ゲルマン系のドワーフよりも醜いが、おしゃれな服装で体は小さいとされる。また、常に騎士の侍従として知られ、彼らの冒険に随行している。&br; 後世になると単なるドワーフ的な妖怪として民間伝承に現れるようになる。バルザン・ブーレーズは『ブルターニュ民謡集(1846)』において妖精をフェとナンに分類した。,[[../ドワーフ]]
//,ゲドン,,フランス,[[資料/77]:,,, メリュジーヌの子供である暴君ジョフロワが倒した巨人。,[[../メリュジーヌ]]
//,アシボビュック,Achibobuc,フランス,[[資料/82]]:,,, どこかに棲んでいる鳥。アシボビュックの糞は海の砂で現れて琥珀になる。,&br;
//,アラッサス,Arassas,フランス,,,, 脚と体はトカゲ、頭が猫の妖怪。フランスのアルプスの谷間や洞窟にひそんでいるとされる。,&br;
//,アリーおばさん,,フランス,,,,,&br;
//,アンドリアーグ,Andriague,フランス,,,,,&br;
//,オルク,Orc,フランス,,,,,&br;
//,ガラモド,Garamaudo,フランス,,,,,&br;
//,カランドラ,Calandre,フランス,,,,,&br;
//,ガリポット,Galipote,フランス,,,,,&br;
//,グラウイ,Graouilli,フランス,,,,,&br;
//,グリモー,,フランス,,,, リュジニャン家のジョフロワが倒した巨人。ゲドンのいとこ。,&br;
//,コカドリーユ,Cocadrille,フランス,,,,,[[../バシリスク]]
//,ジェヴォーダンの野獣,La Bete en Gevaudan,フランス,,,, 空想上の生き物というわけではないが、想定されている正体が幻想の域を出ていないので載せました。,&br;
//,ドゥキ,Duci,フランス,,,, インクブスのこと。,[[../インクブス]]
//,バーヤル,,フランス,,,,,&br;
//,バイヤール,Bayart,フランス,,,,,&br;
//,ビゴルヌ,,フランス,,,, 別名:ピテルヌ、タランヌなど。,[[../バイゴーン]]、[[../ビコルネ]]
//,フェイ,Fay,フランス,,,,,&br;
//,フォワ人,,フランス,,,,,&br;
//,メリュジーヌ,Melsine,フランス,,,, メルジーナ。&br; フランスのポワトゥー地方に伝わる女妖精。下半身は蛇であったが、完全な人間の女性の姿でいることもできた。リュジニャン家の始祖だといわれる。&br; 領主の妻になったメリュジーヌは、決まった時間帯に自分の水浴びする姿を観ないように、というのを結婚の約束とした。夫婦は幸せに暮らし、素晴らしい息子たちも誕生した。しかし、ある日領主は禁を破ってしまい、本来の姿になっていたメリュジーヌを目撃してしまう。メリュジーヌは夫のもとを去っていった。それでも彼女の子供たちはあちこちで活躍し、一族も完全に衰亡することはなかった。,[[../ゲドン]]、[[../マーメイド]]
//,モルガン,,フランス,,,,,[[../マーメイド]]
//,モルガン・ル・フェイ,Morgan le Fay,フランス,,,,,[[../アルチーナ]]
//,ユゴン,Hugon,フランス,,,,,&br;
//,レヴナン,Revenant,フランス,,,, あの世、この世ではない場所から帰ってきた存在。幽霊。,[[../レヴナント]]
//,湖の貴婦人ヴィヴィアン,"Dame du Lac, Viviane",フランス,,,,,&br;
//,毛むくじゃら,La velue,フランス,,,,,[[../ペルーダ]]
//,コレド,Korred,フランス&br;,,[[キーワード/妖怪]],, 巨石遺跡に住むという妖精。&br; イギリスにも伝わる。,[[../コル]]
//,オリアンド,Oriande,フランス、イタリア,[[資料/180]]:,,, またはオリアンダ(Orianda)。&br; この地域のロマンスに現れる、妖精の恋人の名前。,&br;
//,ルー・ガルー,Loup garou,フランス、カナダ・ケベック,,[[キーワード/怪人]] [[キーワード/吸血]],, 人狼のこと。,[[../アゼマン]]、[[../人狼]]
//,バーベガジ,Barbegazi,フランス、スイス,[[資料/191]]:,[[キーワード/小人]],," フランスからスイスにまたがる山岳地方にすむ小人。語源はフランス語の""バルブ・グラセ""である。彼らは夏に""冬眠""を行い、その冬最初の雪が降ると姿をあらわす。あるバーベガジがアルプスの登山家に捕まったことがあったが、彼らは二、三時間しか生きていることができなかった。&br; 彼らはほかのノームと姿が似ているが、足が大きく、氷柱のひげが生えている。この氷柱が溶けると普通のひげが生える。その大きな足はスキー代わりになり、雪原をすばやく走りまわる。そして、その足で穴を掘り、すぐに隠れることができる。また、男女とも白い毛皮を着ている。そのホーホーという声で遠隔地と交信することもできる。 ",[[../ノーム]]
//,アルツィン,Eltzine,フランス?,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 天候をあやつる精霊トンステールの一種?。&br; 酸性雨を降らせる精霊らしい。,[[../トンステール]]
//,ブランダックス,Brandhax,フランス?,[[資料/147]]:,[[キーワード/天候]],, 天候をあやつる精霊トンステールの一種。&br; ブランダックスの髪の毛は炎によって燃えさかり、その炎が雷であるとされた。人々は彼に小さな櫛を捧げ、夏の雷を防ごうとする。,[[../トンステール]]
//,ダユ,Dahu,フランス・アルプス,,ウサギ,,,&br;
//,セルヴァン,Servant,フランス・アルプス,,,, 「召使」。,&br;
//,ムリヨシュ,Mourioche,フランス・ジュゴン,[[資料/38]]:76,,, 水馬。乗った人を溺殺する。,&br;
//,ヴイーヴル,Vouivre,フランス・ジュラ、ロレーヌ;スイス,[[資料/470]]:s.v. (9.823),[[キーワード/蛇]] [[キーワード/ドラゴン]],, ヴィーヴルと表記されることもあるが、大ロベールフランス語辞典によれば発音は[vwivʀ]。&br; 別名:ウィーヴル(wivre)。&br; 蛇(serpent)、あるいは伝説上の大蛇の一種。フランスの古語ギーヴルに同じで用法は12世紀ごろから見られる。。語源もギーヴルと同じくラテン語のvipera「マムシ」。女性の大蛇で、額に宝石がはめ込まれているという。,[[../ギーヴル]]、[[../ワイヴァーン]]
//,マルベート,Malebete,フランス・トゥールーズ,,,,,&br;
//,ゴブラン,Gobelin,フランス・ノルマンディ,[[資料/68]]:,[[キーワード/家]],, 11世紀には使われていた、家の精霊の名前。,[[../リュタン]]
//,リュタン,Lutin,フランス・ノルマンディ,[[資料/68]]:,[[キーワード/家]],, 別名:ゴブラン(Gobelin)。&br; 11世紀ごろにはすでに知られていた、家の妖精。,[[../ゴブラン]]
//,リュバン,Lubin,フランス・ノルマンディ,[[資料/68]]:,[[キーワード/狼]],, 墓地に住む妖精。狼の姿をしているくせに、ちょっとでも物音がするとすぐに逃げてしまう。,&br;
//,悪魔のロベール,Robert de diable,フランス・ノルマンディ,[[資料/181]]:,,, 北フランスの人物。子供のない領主が悪魔に願って生まれたのだとされている。プランシーの『地獄の辞典』によれば、ノルマンディ公リシャール・サン・プール(0942-0996)の兄であるとか父であるとか言われているという。&br; ロベールは悪魔の子供だと噂され、暴虐の限りを尽くしたが、後に改悛して贖罪に励み、隠者としてこの世を去った。しかしその亡霊は最後の審判の日まで償いを求めてさまよい歩いているという。,&br;
//,ダーム・ダプリニー,La Dame d'Aprigny,フランス・ノルマンディ,[[資料/68]]:,,, ダーム・ブランシュの一人。夜中に踊りをして人々の足を止め、人々を踊りに誘った。もし拒むとひどい目にあうが、踊りにのると1回か2回で通らせてくれる。,[[../ダーム・ブランシュ]]
//,ナン・ルージュ,Nain Rouge,フランス・ノルマンディ,[[資料/68]]:,,, 「赤い小人」。&br; リュタンの一人。ノルマンディの海岸に棲み、よく漁師の手伝いをしていた。,&br;
//,コル,Korr,フランス・ブルターニュ,[[資料/68]]:,[[キーワード/小人]],, 別名:コレド(Korred)。&br; 小人。,[[../コレド]]
//,ブーディグ,Boudig,フランス・ブルターニュ,[[資料/308]]:,[[キーワード/総称]],, 妖精を表す言葉の一つ。,&br;
//,コリガン,Korrigan,フランス・ブルターニュ,[[資料/68]]:,[[キーワード/妖精]],, イギリスにも伝わる。妖精のこと。,[[../コリグ]]
//,クリオン,Crion,フランス・ブルターニュ,[[資料/308]]:,,, Tresmalouenの遺跡に棲んでいるとされる妖怪。,[[../Goric]]
//,クリル,Couril,フランス・ブルターニュ,[[資料/308]]:,,, トレスマルエン(Tresmalouen)の遺跡に棲んでいるとされる妖怪。,[[../Goric]]
//,ブゲルノズ,Bugelnoz,フランス・ブルターニュ,[[資料/308]]:,,, 「夜の小悪魔」。&br; 南ブルターニュのヴァンヌ地方で知られている精霊。深夜から早朝にかけて現れ、唇を広げて、悪魔から人々を助けるという。,&br;
//,コリグ,Korrig,フランス・ブルターニュ,[[資料/68]]:,,,,[[../コリガン]]
//,ビレット羊,,フランス・ブルターニュ,,,,,&br;
//,ミスティ・クールタン,,フランス・ブルターニュ,,,,,&br;
//,ミロレーヌ,,フランス・ブルターニュ,,,, 霧女。,&br;
//,ヤン・ガン・イ・タン,Yan-gant-y-tan,フランス・ブルターニュ,,,,,&br;
//,ファダ,Fada,フランス・プロヴァンス,[[資料/68]]:,[[キーワード/妖精]],, 「妖精」。,&br;
//,クローブル,Coulobre,フランス・プロヴァンス,,,,,&br;
//,マシュクルート,"Machecroute, Maschecroutte[[[資料/400]]:486]",フランス・リヨン,"[[資料/400]]:263, 486",,, マーシュクルゥト。&br; 語源はmâcher croute。&br; ラブレーの『パンタグリュエル物語』第4書第59章によれば、,&br;
//,クリスタラン,Cristalin,フランス南部,[[資料/177]]:,[[キーワード/吸血]],, 吸血こうもり。,&br;
//,ドラク,Drac,フランス南部,[[資料/68]]:,[[キーワード/水]],, 13世紀のティルベリのゲルウァシウスの記録に見られる妖精。ゲルウァシウスはアルルのものとして記述している。,[[../ドラクス]]、[[../ドラック]]
//,サウジーネ,Sausine,フランス南部,[[資料/181]]:,[[キーワード/魔女]],, 魔女。サバトの巫女。フランス南部のラブール地方のサバトによく現われたという。サタンの第一夫人なのでほかの悪魔から一目置かれている。うさんくさい,&br;
//,マタゴ,Matagot,フランス南部,,,,,&br;

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