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http://www.toroia.info/dict/index.php?cmd=yetlist

http://www.toroia.info/dict/search/msearch.cgi
*この事典の見方 [#ydf8adfb]
もし詳しく知りたい怪物や精霊の''名前を知っているのなら''、左側にある検索ボックスで検索できます。ただし「竜王」のように有名なものや「ジン」のようにありふれた文字列だと、無関係なものが大量にヒットするので頭に「*」(半角)をつけて検索してください。つまり「*竜王」、「*ジン」のようになります。

''大雑把な地域から探したい''場合は、左に表示されてている地域メニューから探してください。それぞれのページにその地域内の項目が羅列されています(基本的に50音順)。~
''特定の地域や民族、文化から''探したい場合は左側にある検索ボックスで検索できます。ただしこれも「チベット」のようにこの事典特有の事情があるものや「タイ」のようにありふれた文字列だと無関係なものが大量にヒットするので頭に「:」(全角)をつけて検索してください。ただしこの検索裏技は完全なものではありません。

''特に目的もなく''ここに来ている場合、属性別に分類している[[キーワード]]から面白そうなものを探してみてください。ただしこの[[キーワード]]はまだ未完成です。昔の水木しげる的にいうならキーワードは最終的に1000個になるはずです。

最後に、[[資料]]ページから、''ある本のなかに掲載されている幻想動物を見ていく''という方法もあります。一番下の「Link:」という箇所です。ただし、ある本に載っている存在すべてについてその本を参考にしたというわけではないので、網羅的ではありません。

*特徴 [#vf28bfc3]
できるだけ資料の原典(……の翻訳)にあたるようにしています。私が見たかぎり、ここほど原典を渉猟しようとしている同類はみあたりません。[[資料]]ページを見てもらえばわかると思いますが。

 「幻想動物の事典」は、一歩先に進みたい人のためのウェブサイトでもあります。ここを見て、それだけで満足してもらっては困るのです。~
 そのため、参考資料は極端な場合は一単語につき一つ、のように徹底する方針です(まだ1%ぐらいしか達成できていませんが)。そこに書かれている参考資料を読み、さらに幻想動物について詳しく知りたい、調査したい。単なる資料サイトではなく、とことんつきつめたい人のためになりたいとも思っています。
 そのため、資料は(私の語学力の問題があるので)原則として日本語と英語に限りますが、適切なものがない場合は中国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語なども含めています。ただし私が実見して項目執筆に利用したものに限るので限界はありますが……。
 同じ理由で、できるだけ近年の研究成果も取り入れたいと考えています。幻想動物そのものを対象にした研究分野や学問はたぶんないでしょうが、幻想動物を研究する学者は大勢います。一般書籍や普通のウェブサイトはそのような研究成果をほとんど知らず、取り入れていません。場合によっては100年以上前の旧説がのさばっていることもあります。私自身は残念ながら何の専門でもないのであきらかに力量不足ではありますが、可能なかぎり広く目を配って資料を収集する予定です。たとえば2001年に邪眼のバロールについて新しい語源説が提示され、2003年には新たな中世悪魔学の資料が公刊され、2007年にはシュメールの多頭蛇神話について新たな解釈が発表され~
 また、明らかに間違いとわかるような資料も出典に入れていません。だから網羅的な文献目録というわけではありません。そのあたりはmyrmecoleonさんのウェブサイトに期待してください。

*項目の階層について [#b6fda247]
ページ名が「イスラーム、アラビア/ジン」のように長ったらしいのが気になると思います。私も気になります。
すべての項目で、「/」の前は階層名、後は項目名である。階層は項目を大雑把に分類している。
階層分類は基本的に個別項目の「地域文化」分類の上位分類ということにしてある。これは伝統的な地域分類に従っているところが多いが、いくつかは語族分類に、いくつかは宗教分類に、いくつかは言語分類によっている。主な理由は「その他ヨーロッパ」などの階層を造らないため、そしてそれぞれの階層内における項目数の多寡に差がないようにするためだが、それでも「日本」に2000項目、「仏教」に1500以上あって「西セム諸族」が50に満たないというような大きな(主として資料の偏りによる)差があることはある。それは仕方がない。~
西アジアがやたら分割されているように見えるが、それは気のせい。


**東アジア [#rc5a738d]
-[[日本]]
アイヌ、沖縄・琉球もここ。
-[[中国]]
台湾もここ。
-[[韓国]]
北朝鮮と大韓民国。
-[[仏教]]
**南アジア [#d8dd4b67]
-[[東南アジア]]
-[[インドネシア]]
-[[インド]]
バラモン教、ヒンドゥー教系。
-[[南アジア]]
上記以外のインド付近をここに入れてみた。
ネパールからスリランカまでの地域。
**北アジア [#fe46dad9]
-[[北アジア]]
いわゆるシベリア。主としてトルコ・モンゴル諸族。
-[[中央アジア]]
定義が難しいが、チベット、ウイグル、アフガニスタン、カザフスタン、キルギスなど。
**オリエント [#h0756e70]
-[[メソポタミア]]
シュメール語とアッカド語。
-[[イラン]]
本土イランとゾロアスター教。
-[[カフカス]]
アルメニア、グルジア、チェルケス、チェチェンなど。
-[[イスラーム、アラビア]]
-[[トルコ]]
ハッティ、ヒッタイト、ルウィなどの古代諸民族はここに入れたが、ギリシア語メインの時代は「ギリシア・ローマ」のほうに入れた。それ以降のトルコ諸族の時代は再びここに入れた。
-[[西セム諸族]]
ウガリト、シリア、アラム、マンダヤ教など。
-[[グノーシス主義]]
古代東地中海のグノーシス主義、マニ教がここに入る。
-[[エジプト]]
古代エジプトがメインだが、イスラーム以降も民俗信仰はここに入れた。
**ヨーロッパ [#u2fd901f]
-[[ユダヤ教]]
主としてユダヤ教聖典に登場するものだが、各地のユダヤ・コミュニティにおける存在も入れた。
-[[ギリシア・ローマ]]
ギリシアは古代から現代までを含む。ローマは古代ローマとビザンツ帝国。中世以降をイタリアとして西欧に入れているのは、ローマが東方と親和性が高かったのに対し、イタリアが西方と親和性が高いという理由による。ビザンツ帝国はアナトリア(現在のトルコ)がメインだが、ギリシア語が公用語でローマ帝国という理由によりここに入れた。
-[[西欧]]
イギリス、ドイツ、フランスなど。
-[[南欧]]
イベリア、イタリア。
-[[北欧]]
-[[悪魔学]]
実質キリスト教。
-[[ケルト語派]]
アイルランド、スコットランド、ウェールズ、ブルターニュなど。
-[[ウラル語族]]
フィンランド、ハンガリー、ウラル山脈付近の民族など。
-[[東欧]]
**アフリカ [#h93ea4da]
-[[アフリカ]]
サハラ以南のアフリカ。
**アメリカ [#kbbe8cb3]
-[[北アメリカ]]
-[[中央アメリカ]]
-[[南アメリカ]]
**オセアニア [#ae31f5e3]
-[[オーストラリア]]
-[[メラネシア]]
-[[ポリネシア]]
-[[ミクロネシア]]
**その他 [#y724cd46]
-[[その他]]
**補遺 [#g64d21a5]
-[[補遺]]
ここには載せない規則だけど、知っていたほうが便利な神格や英雄などについて。普通の本にも載っている程度の解説。

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