*バハムート [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Bahamūt, Bahamoot&br;بهموت}; 地域・文化:アラビア ---- [[ベヘモト>悪魔学/ベヘモト]]のアラビア版。ベヘモトは河馬か象の姿で想像されたが、バハムートは大地を支える超巨大魚として考えられた。~ アラビアの一部の宇宙論では、大地の下に天使がおり、その下に岩山、その下に雄牛の[[../クユーター]]、その下にバハムートがいるとされる(更に下もある。[[../ファラク]]参照)。『千夜一夜物語』第496~497夜には、固有名詞こそ出ていないものの、バハムートと思われる巨魚について言及がある。 統一した綴りははっきりしないらしく、[[../バルフート]]など本によって名前が微妙に異なっている。現代では、[[بهموت (B-H-M-W-T)>../バフムート]]はbahmūtと転写することも多いようである。 統一した綴りははっきりしないらしく、[[../バルフート]]など本によって名前が微妙に異なっている。現代では、بهموت (B-H-M-W-T)は[[bahmūt>../バフムート]]と転写することも多いようである。 **関連項目 [#ndde496f] -[[悪魔学/ベヘモト]]、[[../ファラク]] -[[キーワード/魚]] [[キーワード/世界]] ---- 参考資料 - [[資料/199]]: