*ダハナヴァル [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Dakhanavar&br;}; 地域・文化:アルメニア ---- ダカナヴァル。&br; ウルトミシュ・アルトーテムの山中に棲む吸血鬼。&br; 自分の領域に入ってきたものは誰であろうと構わず追いかけ、捕まえては足のかかとから血を吸っていた。しかし、ある日、気を利かせた二人の旅人は、お互いに足を相手の頭のほうに向けて重ねて寝た。それを見たダハナヴァルは彼らに足がないと思い込み、「自分はこの山々の336の谷を踏破したが、二つ頭があって足がない人間に出くわしたことはない」といってそこから立ち去ったという。 **関連項目 [#ndde496f] -[[西欧/ヴァンパイア]]、[[中央アジア/マスタン]] -[[東欧/ヴァンパイア]]、[[中央アジア/マスタン]] -[[キーワード/吸血]] ---- 参考資料 - [[資料/174]]: