*アカモート [#f9992b12]
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地域・文化:グノーシス主義

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 あるいはアカモト。~
 ヘブライ語の「ホクモート」(知恵)に由来する名称で、グノーシス主義の神話にたびたび登場するが、その役割は一定しない。おおまかには堕落した女性的存在を代表するものである。
 ヘブライ語の「ホクモート」(知恵)に由来する名称で、グノーシス主義の神話にたびたび登場するが、その役割は一定しない。おおまかにはプレーローマ(始原の善なる超越界)から堕落した女性的存在を代表するものである。

 キリスト教の教父ヒッポリュトスが『全異端駁論』のなかで引用しているグノーシス派の神話「バルクの書」では、悪の天使の一人。登場する神話については[[../ナース]]を参照のこと。原初の母性的存在エデムの子どもたる12人の天使の第二のものである。~

**関連項目 [#h76b8200]
-[[../ヤルダバオト]]

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参考資料 - [[資料/955]]: 276; [[資料/956]]:201

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