*深目国の人 [#d0b0489a]
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地域・文化:山海経・海外北経

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 相柳の近くの衆帝の台の東に住んでいるという人々。眼は1つで、手を上げているという。&br; しかし袁珂によればこの原文には欠落や誤写があり、実際は深目というのは「目がくぼんでいる」という意味で、隻眼である、という意味ではないらしい。&br; 『山海経』以外にも『淮南子』「墜形訓」に深目民についての言及があり、戦国時代の尸佼の『尸子』にも「四方の蛮族には胸に穴があるものや深目のもの、腕の長いものがいる。これらは黄帝の徳によって、常に来貢した」とある。
**関連項目 [#ndde496f]
-[[../相柳]]、[[../無腸国の人]]

-[[キーワード/隻眼]]
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参考資料 - [[資料/130]]:128; 49:


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