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インド/アクーパーラ
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*アクーパーラ [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Akūpāra&br;अकूपार}; 地域・文化:ヒンドゥー ---- ヒンドゥー教の世界観において、世界を支える亀。~ よく知られている絵にあるように、インドの世界観では亀の上に「ローカパーラ」という象が乗り、そしてその上に世界が乗っている。そして、アクーパーラ自身は世界を包み込むアナンタ蛇の上に乗っている。 アクーパーラのハイライトは乳海攪拌のときである。攪拌は、神々とアスラが共同で甘露(アムリタ)を得るために行なう一大事業だった。~ 神々はまずアナンタに巨山マンダラを引き抜かせ、それを海で回転させることにした。その支点として、神々とアスラは亀の王であるアクーパーラを選んだ。このようにして乳海攪拌は始まったのである(『マハーバーラタ』第1巻第16章(([[資料/559]]:144-46.)))。 **関連項目 [#ndde496f] -[[../ローカパーラ]]、[[../アナンタ]] -[[キーワード/亀]] [[キーワード/宇宙的]] ---- 参考資料 - [[資料/283]]:10
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*アクーパーラ [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Akūpāra&br;अकूपार}; 地域・文化:ヒンドゥー ---- ヒンドゥー教の世界観において、世界を支える亀。~ よく知られている絵にあるように、インドの世界観では亀の上に「ローカパーラ」という象が乗り、そしてその上に世界が乗っている。そして、アクーパーラ自身は世界を包み込むアナンタ蛇の上に乗っている。 アクーパーラのハイライトは乳海攪拌のときである。攪拌は、神々とアスラが共同で甘露(アムリタ)を得るために行なう一大事業だった。~ 神々はまずアナンタに巨山マンダラを引き抜かせ、それを海で回転させることにした。その支点として、神々とアスラは亀の王であるアクーパーラを選んだ。このようにして乳海攪拌は始まったのである(『マハーバーラタ』第1巻第16章(([[資料/559]]:144-46.)))。 **関連項目 [#ndde496f] -[[../ローカパーラ]]、[[../アナンタ]] -[[キーワード/亀]] [[キーワード/宇宙的]] ---- 参考資料 - [[資料/283]]:10
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