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メソポタミア/グドアリム
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*グドアリム [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Gudalim}; 地域・文化:シュメール ---- gud-alim、gud-a-lim。~ グドゥムアンナ、アリム、ギシュグドアリム、グドアリムグシュキン。~ 牛人間のこと。アッカド語におけるクサリク。シュメール時代以前はメソポタミアにも野牛(バイソン)が棲息していたが、絶滅した。この絶滅した動物の呼称がおそらくグドアリムだったと考えられている。しかしグドアリムは歴史時代以降は牛人間や人面牛といった幻想動物を指すようになっていったらしい。その姿はメソポタミアでは初期王朝第2期より円筒印章などでよく見られるようになった。~ グドアリムの姿は下半身が雄牛で上半身が人間、そして牛の角が生えているというものである。彼は太陽神ウトゥの随獣とされたり、逆に敵であるともされた。『ルガル・エ』ではニヌルタが退治した怪物の1つに数えられている。 **関連項目 [#ndde496f] -[[../クサリク]]、[[../グドゥムアンナ]]、[[../グドアリムグシュキン]]、[[../ギシュグドアリム]] -[[キーワード/合成獣]] ---- 参考資料 - [[資料/351]]:; [[資料/271]]:; [[資料/350]]:
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*グドアリム [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Gudalim}; 地域・文化:シュメール ---- gud-alim、gud-a-lim。~ グドゥムアンナ、アリム、ギシュグドアリム、グドアリムグシュキン。~ 牛人間のこと。アッカド語におけるクサリク。シュメール時代以前はメソポタミアにも野牛(バイソン)が棲息していたが、絶滅した。この絶滅した動物の呼称がおそらくグドアリムだったと考えられている。しかしグドアリムは歴史時代以降は牛人間や人面牛といった幻想動物を指すようになっていったらしい。その姿はメソポタミアでは初期王朝第2期より円筒印章などでよく見られるようになった。~ グドアリムの姿は下半身が雄牛で上半身が人間、そして牛の角が生えているというものである。彼は太陽神ウトゥの随獣とされたり、逆に敵であるともされた。『ルガル・エ』ではニヌルタが退治した怪物の1つに数えられている。 **関連項目 [#ndde496f] -[[../クサリク]]、[[../グドゥムアンナ]]、[[../グドアリムグシュキン]]、[[../ギシュグドアリム]] -[[キーワード/合成獣]] ---- 参考資料 - [[資料/351]]:; [[資料/271]]:; [[資料/350]]:
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