アルバ†
ʕArba
地域・文化:アラビア;ペルシア
14世紀のペルシア語科学書『ヌジャトゥ・イ・クルーブ』(ハムドゥッラーフ・ムスタウフィー・カズウィーニー著)に掲載されている動物。
カズウィーニーが言うには、『ジャーミウ・イ・ヒカーヤート』(ヌールー=ッディーン・ムハンマド・アウフィー著)という書物によれば、ヌビアにはアルバという人間の姿によく似た動物が棲んでいる。翼が2枚、長い尾もあり、暑い季節にはクジャクと同じようにその尻尾を傘のようにして使う。人々と交流し、踊ることもある。
関連項目†
参考資料 - 資料/419:292