カルシプト†
Karšipt
地域・文化:ゾロアスター教
アヴェスターにおけるウィシュ・カルシプタル。
パフラヴィー語文献『ブンダヒシュン』第19章16節によれば、カルシプトは言葉を知っている鳥である。また、イム(イマ、ジャムシード)がつくった宗教に囲いを与え、アヴェスターを鳥の言葉で言いながら、その周りを回っている。
ちなみに『ウィシュペレド』第1章第1節や『ブンダヒシュン』では鳥の王だとされているが、『ブンダヒシュン』のほとんど同じところではチャームローシュが鳥の王だとされている。
関連項目†
参考資料 - 資料/349:70