地域・文化:ボルネオ
ボルネオのサラワクに住むカヤン族。 冥界の番人。 カヤン族によれば、人間の魂は、死後ロングマランと呼ばれる大河の岸にたどり着く。そこには一本の橋がかかっているが、このマリガンガという番人がつねにこの橋を揺さぶっている。生前、戦で敵の生首を手に入れたものは難なく橋を渡ることが出来るが、そうでもない人間は振り落とされ、魚に食べられてしまう。
参考資料 - 資料/208: