クーランバン

地域・文化:オーストラリア・ニューサウスウェルズ


 原初に存在した種族ブクムーリの一人。ドブネズミになった。
 大昔、クーランバンとパンダウィンダだけが火を持っていた。彼らはムーレイ川の葦の生えている空き地に火を隠して、決して誰にもその場所を教えなかった。他のブクムーリや人間はなんとかして火を手に入れようと努力したが、ある日、ブクムーリの一人で今は鷹になっているカリガリが、二人が火を使っているのを見つけた。カリガリは非常に高く飛んでいたのでクーランバンとパンダウィンダはその存在に気づかず、川で採ってきたムラサキ貝を焼いていた。そこでカリガリは旋風を巻き起こし、火を周囲の枯れ葦へと燃え移らせた。火はどんどん燃え広がり、結局そこにあった森林はなくなってしまったが、人々は火を手に入れることができた。

関連項目


参考資料 - 資料/187:


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:32:35 (3284d)