地域・文化:オーストラリア・クィーンズランド
カビ人の神話に登場する唖の蛇。 原初のとき、火はムンドゥルムだけのものだった。彼はそれを体内にしまっていた。鳥たちは何とかして火を手に入れようとしたが、無駄だった。その時小さな鷹がムンドゥルムの前でおかしな格好をしたので、この蛇はこらえきれずに笑ってしまった。すると火が蛇の体から飛び出し、みんなのものになった。
参考資料 - 資料/187: