ハルラヤ†
Ḫallulaja, Ḫallulūa
地域・文化:バビロニア
原義は昆虫の一種で、「オケラ」、「アリジゴク」などの説が出ているが2010年に出版されたChicago Assyrian Dictionaryでは(精霊の一種として)「ムカデ妖怪」と訳されている*1。
女妖怪の一種。楔形文書に「家に出没する」とか「ハルラヤが彼を『娶る』ことになる」などとあるので、もしかすると何らかの淫夢魔的な存在なのかもしれない。
関連項目†
参考資料 - 資料/580:28; 資料/CAD:6.46.