丈夫国の人†
Joufukoku-no-hito
地域・文化:山海経・海外西経
維鳥の北に住んでいるという人々。衣冠をつけ、剣を帯びているという。
郭璞(276-324)によれば殷の王の太戊が王孟に、西王母のところから薬を持ってくるように命じた。王孟は食料が尽きてこの地で倒れ、死ぬまで木の実と木の根だけを食べて生きていた。そして、妻を娶らなかったのにもかかわらず子供ができ、その子供が体内から出てくると王孟は死んだ。そして、その子供の子孫が丈夫国の人々であるという。
関連項目†
参考資料 - 資料/130:; 資料/49: