地域・文化:山海経・海外西経
『山海経』によれば、白民の国にいるという馬。狐のようで、背中に角がある。これに乗れば寿命が2000年になるという。 『周書』「王会」では、乗黄は麒麟に似ていて背中に角が2本ある、とある。 後漢の応劭は、『漢書』「礼楽志」の注釈として、[此/言]黄(しこう)として乗黄を紹介し、馬の身体で竜の翼があり、黄帝はこれに乗って仙人となった、としている。
参考資料 - 資料/130:; 資料/49: