地域・文化:中国
丈夫国の北にいるという巫女。『山海経』「海外西経」によれば、生まれると10の太陽が女丑をあぶり殺したという。また「大荒東経」では海内に2人の女があり、女丑という、女丑には大蟹がいるとしている。清代のカクイ行(1755-1825)は、太陽が女丑を妬き殺したので、尭が[羽/十十](げい)に命じて9つの太陽を射殺させた、としている。
参考資料 - 資料/130:; 資料/49: