フィールギヤ†
Fylgja
地域・文化:北欧
フュルギヤ。
単数形がFylgjaで複数形はFylgjur。またはFjylgjukona。
生霊、またはドッペルゲンガーのこと。女性か動物の姿で現われるが、ドッペルゲンガーのようにその人そのものの姿でもある事があり、それは不吉な兆候であるとされる。また、守護霊のようなものだとも考えられた。
古ノルド語の文献では夢の中か、超自然的な力によってしか見ることができない存在だとされている。
語源は動詞「従う(follow, fylgja)」との関連が考えられている。また、「表皮、羊膜」fulgaや「後産」fylgjaとの関係も指摘されている。
関連項目†
参考資料 - 資料/340:; 資料/307: