地域・文化:ネパール・シェルパ
イエティ。 いわゆるヒマラヤの雪男のこと。チベットやレプチャ人の間にも似たような伝説が広まっている。
大きな体のこげ茶色の猿のような獣。身長は直立すると2メートル以上にもなる。頭は卵型で、わずかに赤い毛に覆われている。 山の森林の最も高い土地に住んでいるとされ、折に触れて、山の岩石で育っている、塩味のするコケを探しにそこから降りてくる。このコケを探すときに直立歩行することがあり、雪原に、(有名な)足跡を残す。足跡はクマのものによく似ているとされる。
イェティは非常に内気らしく、無害である。地元の猟師たちによれば、もう絶滅しつつあるらしい。
参考資料 - 資料/445:344