地域・文化:ブラジル・トゥパリ
食人妖怪。 巨大な人の姿をしており、牙が顔からつき出ている。村はずれをさまよって人間を食うとされるが、とくにぼーっとしている子供を襲うことが多い。罠を仕掛けて彼らを死に至らしめ、そして食すのである。 ある神話では、子供がアウンヤイナから逃げようとして樹に登り、そこまで追ってくる怪物に迫られたところをオウムによって助けられた。しかし子供はそのまま木の上にとどまり、猿になった。
参考資料 - 資料/255: