アジャング

Ažang

地域・文化:ブラジル・テネテハラ


 さまよえる死霊のこと。邪術によって死んだ人、生きているうちに近親相姦のタブーを犯した人、怠惰な生活を送ってそのまま死んだ人がアジャングになる。その他の死者は「トゥパンの家」にいくとされる。トゥパンはテネテハラ神話における文化英雄の1人で、雷神でもある。キリスト教時代には唯一神と同一視された。
 アジャングは森の中や墓地の近く、破棄された家屋などをさまよい歩く。また狩人の前では動物に姿を変えて現れ、彼らを怖がらせて矢の一撃を外させることがある。とくに夜にアジャングが現れるような墓地などの近くを通ることは非常に恐れられている。
 シャーマン(パジェー:Pažé)に憑依しているのがアジャングだった場合、シャーマンは調理されていないタピオカの粉を水に混ぜて飲む。

関連項目


参考資料 - 資料/347:145-146


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Last-modified: 2015-12-05 (土) 04:41:37 (2146d)