アエリアル†
Aerial
地域・文化：悪魔学
ビザンティウムの神学者ミカエル・プセルス(1018-79)の分類による悪魔の種類のうちの一つ。プセルスの著作はペトゥルス・モレルスが『デーモンの作用についての対話』(1615)として翻訳した。
アエリアルは四大元素の性質に当てられたうちの「風」のもので、大気の中に住み、地上や地獄に下りる力を持っている。悪意があり、人間世界を破壊しようとする。大気中の構成要素をあやつって自分の姿を形作り、そして人間に姿を見せることがある。
関連項目†
参考資料 - 資料/85:
