アンテリジャンス・モトリス

Intelligences motrices

地域・文化:キリスト教


 「知的存在」。項目名はフランス語。
 古代から中世におけるキリスト教宇宙論において、大地を取り巻く天球を動かす原動力に与えられた名称。アリストテレスの天文学に由来するものだが、スコラ哲学の時代にアンテリジャンスと呼ばれるようになった。そして、天使の一種であるとも考えられるようになった。
 コルネリウス・アグリッパやラッド博士の著作に、オカルト化された「知的存在」についての解説が見られる。

関連項目


参考資料 - 資料/409:34, 310


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:25:46