佐伊

Sai
さい

地域・文化:日本・静岡


 『遠江国風土記伝』(寛政元年/1789)巻第二によると、ある古戦場の近くに「犀㟞(さいがけ)」という崖がある。樹木が生い茂るなかに深い穴が開いていて、その深さは知ることができないほどだという。土地の古老によると、むかし雨が降り風が激しいとき、佐伊という獣が出てきた。そのところが溝となった。ゆえに佐伊之加計という、らしい。

関連項目

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参考資料 - 資料/666:87


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Last-modified: 2012-08-11 (土) 02:12:25