地域・文化:日本・福岡
のおんな?やじょ? 『怪奇談絵詞』にある妖怪。それにある絵によれば、野女は全身にウロコが生え、手足にはそれぞれ3本の指しかなく、蛙のよう。口は大きくて赤く、赤い背びれのようなものが見える。 この妖怪が山奥の谷川に現われ、突然人に飛びついたという。その人は何度も何度も振り払ったが、それでもしつこく飛びかってきた。彼はなんとか宿に戻ったが、非常に生臭かったという。
参考資料 - 資料/240: