アフォニヤ

Afonya
Афоня

地域・文化:ロシア・コラ半島


 獣人の一種。全身が灰色の毛に覆われ、身長が2m以上もあるとされている怪物である。
 1988年、若者が何人かでムルマンスク近郊のロヴォゼロに釣りに行ったところ、数日間に渡って謎の生き物から悪戯をされた。結局正体は分からないままだったが、若者たちはこの悪戯モノを、1975年に製作された有名なソ連映画の名前に由来するものとしてアフォニヤと名づけたらしい。この時期、ほかにもアフォニヤの目撃談があるが、マヤ・ブィコーヴァ率いる調査団は糞便や体毛などを採集したものの、存在の確固たる確証は得られなかった。
 目撃証言によればアフォニヤは丸い頭に赤い目をしており、両手で地面を付いて歩く(ナックル・ウォーキング)。石や棒を投げることもあり、廃棄された山小屋に寝ていることもある。

関連項目


参考資料 - 資料/321:


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:23:40