ツェスラー

Zössler

地域・文化:スイス


 「火の男」。
 生垣や土地の境界をこっそりと隣人の方向へと動かした人は、死後呪いを受けて、ツェスラーとなって自分の不正をした付近をさまよい歩くという。子孫がその生垣や境界を元に戻してくれるまで、彼らは成仏できないのである。
 ツェスラーたちは実際に燃えており、ある人がツェスラーに握手を求められたが斧の柄を差し出したとき、斧の柄は真っ黒焦げになっていたという。

関連項目


参考資料 - 資料/115:


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:23:20