リーキーボーツェン

Likibozen

地域・文化:スイス


 昔、グルーリンゲンの町人がポーマットに行って米を持ち帰ろうとした。彼は、道の途中のウルリッヒェンで通行税を払うのがイヤだったので、ブリネンホルンとホーバッハとの間を回り道して帰ろうとした。しかし、その男はそこで遭難して死んでしまった。それからというもの、レッキングとグルーリンゲンをこのリーキーボーツェンという妖怪が縄張りとするようになった。グルーリンゲンからの出口では、人々はよく頭がないリーキーボーツェンを見かけたという。

関連項目


参考資料 - 資料/115:


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:38:37