リーキーボーツェン†
Likibozen
地域・文化:スイス
昔、グルーリンゲンの町人がポーマットに行って米を持ち帰ろうとした。彼は、道の途中のウルリッヒェンで通行税を払うのがイヤだったので、ブリネンホルンとホーバッハとの間を回り道して帰ろうとした。しかし、その男はそこで遭難して死んでしまった。それからというもの、レッキングとグルーリンゲンをこのリーキーボーツェンという妖怪が縄張りとするようになった。グルーリンゲンからの出口では、人々はよく頭がないリーキーボーツェンを見かけたという。
関連項目†
参考資料 - 資料/115: