ロッゲンヴォルフ

Roggenwolf

地域・文化:ドイツ


 別名:ヴァイツェンヴォルフ(Weizenwolf)。
 「ライ麦狼」。ライ麦が実るような時期にライ麦畑を走りわたる狼。コルンムッターの子供、または使者といわれる。ポンメルン地方では、ライ麦畑には6本脚のロッゲンヴォルフがいて、風が麦畑の上を過ぎると「ロッゲンヴォルフがいる」といい、子供たちには「ロッゲンヴォルフがいるから」といって麦畑に入れさせないという。また、収穫のときに例え日射病などで倒れても、「ああ、こりゃロッゲンヴォルフにやられたな」などと言うらしい。

関連項目


参考資料 - 資料/46:


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:22:22