ロッゲンヴォルフ†
Roggenwolf
地域・文化:ドイツ
別名:ヴァイツェンヴォルフ(Weizenwolf)。
「ライ麦狼」。ライ麦が実るような時期にライ麦畑を走りわたる狼。コルンムッターの子供、または使者といわれる。ポンメルン地方では、ライ麦畑には6本脚のロッゲンヴォルフがいて、風が麦畑の上を過ぎると「ロッゲンヴォルフがいる」といい、子供たちには「ロッゲンヴォルフがいるから」といって麦畑に入れさせないという。また、収穫のときに例え日射病などで倒れても、「ああ、こりゃロッゲンヴォルフにやられたな」などと言うらしい。
関連項目†
参考資料 - 資料/46: