ヴイード

Wuid

地域・文化:ドイツ・ポンメルン


 神か精霊か悪魔か不詳ながら、近代ポンメルンの伝承に現れる宇宙的な存在。
 ヴイードは馬車で空を駆け巡っていた。ある時、ヴイードは誤って火の車を天空に接触させてしまった。接触した天空地帯は焦げて白灰色になったが、それは現在「銀河」(乳の道)と呼ばれているものである。

 大林太良は、このヴイード(男性名詞)という存在をシンメルライターのことではないか、としている。

関連項目


参考資料 - 資料/380:188


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:38:42