竜とドラゴン

頭の多い蛇、ドラゴン

標準的な脊椎動物には頭がひとつしか存在しない。標準から外れた「奇形」「フリークス」と定義される個体は、ほとんどすべての場合において標準的な個体よりも生物学的な弱者である。

しかし、神話・伝承の中では、頭が複数ある存在は、頭がひとつしかない標準的な個体よりも強力な存在である。のみならず、腕にしても脚にしても胴体にしても、それらが複数ひとつの個体におさまっているという怪物の神話は、その怪物の異常性ではなく優位性を強調するものでしかない。
多頭の存在が優位性ではなく異常性と認識されたときから、怪物の脱神話化が始まる。


多頭怪物の大半は「人間」と「蛇」で占められている。

ペルセウス・アンドロメダ型神話の怪物が多頭蛇であることが多いが、そうでないのも多い。


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Last-modified: 2008-01-26 (土) 19:10:10 (4288d)