極端な記譜法

テンポとメトロノーム記号

最多文字列

  1. ムソルグスキーの《展覧会の絵》:Allegro giusto, nel modo russico, senza allegrezza, ma poco sostenutoで69文字。
    • 次点:ベートーヴェンの《ミサ》ハ長調でAndante con moto assai vivace, quasi Allegretto, ma non troppoで62文字。

最少の数

参考までに、メトロノームはMM40まで下がる。

  1. クラムの《ミクロコスモスI》(1973)の「渦状銀河」第12番には♪=20=3sec.とある。
    • 次点:マルティーノの《ノットゥルノ》(1973)で、𝅗𝅥 =24とある。
    • クラムの《ブラック・エンジェルズ》(1970)のPavana lachrymaeには「𝅗𝅥 =30(♩=60)」がある。
    • マルティーノの《ピアノのための「インプロンプチュ」》(1978)は「♩≦36」。
    • メシアンの《ステンドグラスと鳥たち》(1986)には「♪=36」がある。
    • 最大数のときの次点バルトークも参照。

最多の数

参考までに、メトロノームは普通MM208までいく。以下の例のすべてではないにしてもほとんどは、一貫した拍節単位がなく、メトロノーム記号は拍レベル未満の単位をもとにしているので、大きな数になる。

  1. 𝅘𝅥𝅯=906(!)が、ピッケン(1975, music example 17, p. 305)にある。これはトルコの黒海沿岸地方のMackaの、ケメンジェ(黒海版フィドル)のためのダンス・チューンの抜粋である。録音からの書き起こし。
    • 次点:ヒンデミットのソロ・ヴィオラのためのソナタ第1番(1922)第4楽章は「♩=600-640」。今井による録音のライナーノーツには「完璧に不条理」とあり、ヒンデミットの洒落だろうと指摘されている。これは十分納得のいく意見だが、最小音価は四分音符で、拍はもっと長く不規則なので、そっちのほうが問題だ!
    • 次々点:バルトークの《ミクロコスモス》第4巻、「ブルガリアのリズムによる舞踏曲」第1番は「♪=350(𝅗𝅥‿𝅘𝅥‿𝅘𝅥𝅭=39)」。これはそのまま最小の次点にもなる。(拍子は4+2+3/8なので、一貫した拍節単位はないが、拍の持続はいずれも中くらいになる。)

単位時間ごとの記譜された最も遅い持続

  1. シュトックハウゼンの《Xi》(1992)におけるQuintuplet六四分音符=75。

最短音

  1. シュトックハウゼンの《Xi》でのQuintuplet六四分音符=75。
    • 次点:クラムの《マドリガル》第4巻(1971)の「マドリガル」第1番の六四分音符=288。

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Last-modified: 2014-05-13 (火) 20:58:54 (1165d)