竜とドラゴン

銀河蛇ゴーチフル

 中期ペルシア語の『ブンダヒシュン』によれば、巨大な蛇であるゴーチフルとムーシュパリーグは太陽、月、星辰の敵である。ゴーチフルの頭はかに座(ドー・パヒカル)、そして尾は射手座(ネーマスプ)に位置する。なので、いつでもゴーチフルの頭と尾の間には6つの星座が存在する。ゆっくり動き、10年ごとに頭と尾の位置が逆転する。また、ゴーチフルの天は月の天の下にあるともされる。cf.竜座ティンニーン

 ゴーチフルは炎の蛇でもあり、終末には天から落ちてきて、その炎や放つ光で山や丘にあるシャフレワル(大天使の一人)の金属を溶かしてしまう。でも、それらは人々の浄化のために必要なものだったりする。最終的にゴーチフル蛇は溶けた金属の中で焼かれ、地獄もまた焼かれて浄化される。cf.炎の蛇

 ムーシュパリーグは月食を起こす竜。


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