ンゴロコ†
Ngoloko
地域・文化:東アフリカ・ケニア
スワヒリの間に伝承されている人間のような森の妖怪。UMA。19世紀後半から記録が知られている。
ンゴロコの背丈は2メートル以上で、全身が暗い毛に覆われている。そして、非常に臭い。ンゴロコを見た人によれば、この怪人の手の指は親指ともう一本しかなく、10センチほどもある長い爪がついている。脚のほうは3つの長い指があり、それで何かに巻きつくことができる。
スワヒリの人々は、歩いているときにンゴロコに後をつけられることがある。そのことに一人が気づくか、またはそのような気配を感じたら、人々はゴムの木を打ち鳴らす。そしてンゴロコに矢を放つ。負傷したンゴロコはそこから逃げ出すが、すぐに倒れて死ぬ。
関連項目†
参考資料 - 資料/321: