クリーブ†
Kurību
地域・文化:アッカド
前一千年紀の標準バビロニア語と新アッシリア語における、守護霊の名前。人間とは異なる特徴をもつという。例えば「悪霊ナムタルトゥの頭はクリーブで手と足は人間である」、とされたりしている。ラフムなどと共に彫像に表現されたらしいが、具体的な姿は判明していない。
クリーブKuribuはヘブライのケルブCherub、ギリシアのグリュプスGrypsにも関連する「守護獣」らしく、そのあたりの幻獣と姿が似ていると考えられている。
関連項目†
参考資料 - 資料/CAD:s.v.;