ニョコ†
Nyoko
地域・文化:ボリビア・モセテン
巨大な虫。
ある夫婦が虫を飼おう、と森の中を探し回った。やっと見つかったその虫はニョコといった。ニョコはどんどん大きくなっていったが、何も食べなかった。ある日夫婦が心臓をやるとそれを食べたので、夫婦は次々と家畜の心臓をニョコに与えていった。しかし家畜がつきてしまったので夫は人を殺してその心臓を食べさせるようになった。夫はある娘を殺したところで激昂した村人に殺害された。虫は立ち上がって自分の父親を探したが、ばらけてさまざまな種類の蛇になった。虫本体は世界を取り巻き、その後銀河となった。
関連項目†
参考資料 -