地域・文化:チャガタイ、ハカス
チャガタイでは悪霊、妖怪のこと。ハカスでは死者の霊魂ないし死後住んでいたところに戻ってくる亡者のこと。 語源は古期テュルク語のözüt「(死後も存続する人間の)霊魂」。アルタイ語、トゥヴァ語などでは現在もこの意味で使われている。
参考資料 - 資料/642:281;資料/643:1.1898-1899; 資料/644:254