『テウルギア・ゴエティア』の精霊†Spirits in Theurgia Goetia
地域・文化:悪魔学 『テウルギア・ゴエティア』は魔術書『レメゲトン』の第二部である。この『レメゲトン』の第1部は有名な『ゴエティア』(ゲーティア)で、そのなかにはソロモン王が使役したといわれる72の魔神それぞれの特徴と印章、召喚するための方法などが記されている。『テウルギア・ゴエティア』のほうはタイトルの示すとおり(テウルギアTheurgiaは神聖魔術、ゴエティアは魔神魔術で対義語である)いくぶん悪魔的な色彩は薄められているが、やはり魔術的な文書である。 このウェブサイトでは『秘密書法』のほうはフレッド・ゲティングズによる要約(大瀧啓裕訳『悪魔の事典』)を参考にしているので、主要な精霊(魔神)は紹介できるが、ゲティングズの時点で省略されてしまった精霊たちの配下の名前は紹介できなかった。しかたないので配下の精霊たちは『テウルギア・ゴエティア』の精霊として紹介することにする。ただ、トリテミウスとつづりが違う場合はトリテミウスの綴りのほうを優先する予定(現在、まとめて整理中)。 関連項目†参考資料 - 資料/327: |