地域・文化:日本・滋賀
『ばけもの絵巻』にある妖怪。夜中に駅せき寺の藪に出没して人々が誰もそこを通らなくなったところ、ある男が、そんな化け物などありえないとしてそこに強引に泊まった。さて男がコタツに入っているとき、空から「赤入道が戯言だと思うらしいが、あるかないか、今目に見せよう」という声がして、コタツの中から突然この妖怪が現われたという。
参考資料 - 資料/240: