クルッド†
Kludde
地域・文化:ベルギー
姿を自由に変えることのできる悪霊、妖怪。クルッドは犬や猫、蛙、こうもり、馬などの動物や、姿が見えないままで、人があまり通らないような寂れた道を歩いている人を夜中に襲う。クルッドは人々の背後から飛び掛り、爪でその人にしがみつき、どんどんと重くなっていく。そして乗っかった人が疲れ果てて死ぬまでそれを続ける。しかし夜明けか教会の鐘が来るとすぐに退散する。
クルッドは、その存在の前のほうに青く揺らめく炎があるのが目印であるという。
関連項目†
参考資料 - 資料/334: