地域・文化:西ヨーロッパ
火トカゲと和訳される、炎の中で生きることが出来るトカゲのこと。トカゲとはいっても両生類の仲間のようである。プリニウスによれば、サラマンドラを炎の中に投げ込むと、火は氷に触れたように消えてしまう。 サラマンドラはキリスト教が到来しても伝承されつづけ、錬金術では四大元素の中の一つ「火」の象徴とした。また、火浣布がサラマンドラから作成されるとも考えられた。
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