地域・文化:韓国
無主鬼とも。 子孫を残すことなく死に、祀る人間がいない者の幽霊。このような幽霊(鬼神)は永久に浮かばれず、激しい祟りをなす。『家庭百方吉凶秘訣全書』では、丑の日の病気はこの鬼を請じて祀り、西北に避ければよいとされている。また同じく寅の日の病気はこの鬼を祀り北方に避ければよいという。
参考資料 - 資料/223:168-169