[[TopPage]]
#csv2newpage(ギリシア・ローマ, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,ネメアのライオン,Leonem Nemeum,古代ギリシア,[[資料/232]]:62,[[キーワード/ライオン]],λεον Νεμεα, ヘラクレスと戦った不死身のライオン。どんな武器も通用しなかったが、最終的に素手で絞め殺された。&br;&br; 一部の著述家によれば、このネメアのライオンは月から降りてきたのだという(エピメニデス[前7~6世紀?]断片B2[=アイリアノス『動物誌』XII.7.]、タティアノス『ギリシア人たちへの訓告』28にあるヘロドロスの本)。,[[../エキドナ]]、[[../キマイラ]]
//,テュポン,"Typhōeus, Typhōn, Typhaōn, Typhōs, Typhon, Typhaon, Typhos",古代ギリシア,,[[キーワード/悪魔]] [[キーワード/巨人]] [[キーワード/蛇]],"Τυφωευης, Τυφών, Τυφαων, Τυφωης", テューポーン。&br; 最強の怪物。ゼウスたちがクロノスらを封印したことに怒ったガイアが、タルタロスと交わることによって生んだ。体は人間であったがひざから下は蛇の尾が生え、手(または肩)からは100の蛇の頭が出ていた。両腕を伸ばすと世界の端に届き、立つと頭は天についた。嵐の象徴であり、眼からは炎を放ち、風が吹きつづけていた。一時はゼウスの腱を切り取ってこの最高神を行動不能に陥らせるほど勢力を誇ったが、最終的には神々の機知により、火山の下に埋められた。で、エトナ山の下に今でもいるという。,[[../キマイラ]]、[[../エキドナ]]、[[../ギガス]]、[[../アイギパン]]
//,アマゾン,Amazōn,古代ギリシア,[[資料/375]]:27:,[[キーワード/怪人]],Ἀμάζων," またはアマゾニス(Amazonis, Ἀμαζονίς)、複数形アマゾネス。&br; 東方に住むといわれる、女だけの種族。戦闘的である。",[[../女子の国の人]]
//,サテュロス,Satyros,古代ギリシア,,[[キーワード/怪人]],Σάτυρος," 複数形:サテュロイ(Satyroi, Σάτυροι)。&br; 山羊の足を持った種族。酒乱の神ディオニュソスの従者で、家畜を奪ったり女を襲ったり、あまり良い性格はしていなかった。ギリシア神話でも端役なのだが、どういうわけか博物学によってリンネの時代(18世紀)まで生き残った。ローマの将軍スラの率いる軍隊はサテュロスに出会ったことがあるという。捕らえられたサテュロスは何か分けのわからない言葉を話し、いかなる通訳をつかっても通じなかったという。スラはサテュロスを逃がした。",[[../ラスコヴィツェ]]、[[../ゴルゴネス]]、[[../セイリム]]、[[../ボックマン]]、[[../シレノス]]
//,アカステ,Akastē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, アカステー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,アンピロ,Amphirō,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, アンピロー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,イアネイラ(オケアニス),Ianeira,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,エウアルネ,Euarnē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, エウアルネー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,エウドラ,Eudōrā,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, エウドーラー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,エウポンペ,Eupompē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, エウポンペー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ガラクサウラ,Galaxaurā,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ガラクサウラー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ガレネ,Galēnē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ガレーネー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,キュマトレゲ,Kȳmatolēgē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, キューマトレーゲー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,キュモドケ,Kȳmodokē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, キューモドケー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,クサンテ,Xanthē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, クサンテー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,クリュティア,Klytiā,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, クリュティアー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ケルケイス,Kerkeīs,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ケルケイース。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「姿優しい」と歌われている。,[[../オケアニス]]
//,ステュクス,Styx,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],Στύξ, 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「もっともかしこい」と歌われている。,[[../オケアニス]]
//,ゼウクソ,Zeuxō,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ゼウクソー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,タリア,Thaliā,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],Θαλία, タリアー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ディオネ(オケアニス),Diōnē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ディオーネー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「愛らしい」と歌われている。,[[../オケアニス]]
//,テミスト,Themistō,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],Θεμιστώ, テミストー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,テュケ,Tykhē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],Τύχη, テュケー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,テレスト,Telestō,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, テレストー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「鮮黄色の衣つけた」と歌われている。,[[../オケアニス]]
//,トエ,Thoē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, トエー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ドリス,Dōris,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ドーリス。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ネソ,Nēsō,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ネーソー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ネメルテス,Nēmertēs,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ネーメルテース。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,パシテア,Pasitheā,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, パシテアー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,パシトエ,Pasithoē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, パシトエー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ヒッポ,Hippō,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ヒッポー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,プリュノエ,Poulynoē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, プリュノエー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,プリュムノ,Prymno,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,プルゥト,"Ploutō, Pluto",古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, プルゥトー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「牡牛の眼もつ」と歌われている。,[[../オケアニス]]
//,プレクサウラ,Plēxaurā,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, プレークサウラー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,プロトメデイア,Prōtomedeia,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, プロートメデイア。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,プロノエ,Pronoē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, プロノエー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ペイト,Peithō,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],Πειθώ, ペイトー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ペトライエ,Petraiē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ペトライエー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「美しい」と歌われている。,[[../オケアニス]]
//,ペルセイス,Persēis,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],Περσηίς, ペルセーイス。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ポリュドラ,Polydōrā,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],Πολυδώρα, ポリュドーラー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「容貌美しい」と歌われている。,[[../オケアニス]]
//,ポントポレイア,Pontoporeia,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,メティス,Mētis,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, メーティス。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,メニッペ,Menippe,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,メネスト,Menesthō,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, メネストー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,メロボシス,Mēlobosis,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, メーロボシス。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ラオメデイア,Lāomedeia,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, ラーオメデイア。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,レイアゴレ,Leiagorē,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, レイアゴレー。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ロデイア,Rhodeia,古代ギリシア,[[資料/192]]:,[[キーワード/海]],, 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,カリュプソ(オケアニス),KalypsŌ,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:101,[[キーワード/海]],Καλυψώ, カリュプソー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「艶やかな」と歌われている。&br; オデュッセウスの物語に出てくるカリュプソではない。,[[../オケアニス]]
//,カリロエ,Kallirrhoē,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:101,[[キーワード/海]],Καλλιρρόη, カリロエー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。クリュサオルとのあいだに怪物ゲリュオン、エキドナを生んだ。,[[../オケアニス]]、[[../ゲリュオン]]、[[../エキドナ]]
//,グラウケ,Glaukē,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:112,[[キーワード/海]],Γλαύκη, グラウケー。&br; 「青緑色」 「灰色」。&br; ヘシオドスの挙げるネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,クリュセイス,Chrȳsēis,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:114,[[キーワード/海]],Χρυσηΐς, クリューセーイス。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,クリュメネ,Klymenē,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:116,[[キーワード/海]],Κρυμένη, クリュメネー。&br; 「名高い女」。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。&br; 高津春繁によれば、その名前の意味が好ましいことから、系譜の穴埋めにクリュメネが多用され、10人以上同名異人の女性がいるという。,[[../オケアニス]]
//,アシア,Asiā,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:16,[[キーワード/海]],, アシアー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,アドメテ,Adomētē,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:21,[[キーワード/海]],Ἀδμήτη, アドメーテー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,イアンテ,Ianthē,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:47,[[キーワード/海]],Ἰάνθη, イアンテー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,イデュイア,Idyia,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:52,[[キーワード/海]],Ἰδυῖα, 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,ウラニア,"Ouraniā, ūraniā",古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:60,[[キーワード/海]],Οὐρανία, ウーラニアー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。ヘシオドスの『神統記』では、「女神にも似た」と歌われている。,[[../オケアニス]]
//,エウリュノメ,Eurynomē,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:66,[[キーワード/海]],, エウリュノメー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。&br;&br; ピガレイアの古い神殿では、彼女の像は人魚の姿をしていた。,[[../オケアニス]]
//,エウロペ,Eurōpē,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:67,[[キーワード/海]],Εὐρώπη, エウローペー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。&br;&br; カドモスの妹とは別。,[[../オケアニス]]
//,エレクトラ,"Ēlektrā, Electra",古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:74,[[キーワード/海]],Ἠλέκτρα, エーレクトラー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,オキュロエ,Ōkyroē,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/375]]:81,[[キーワード/海]],Ὠκυρρόη, オーキュロエー。&br; 大洋オケアノスとテテュスの娘たちオケアニス(クウレ)のうちの一人。,[[../オケアニス]]
//,アウトノエ,Autonoē,古代ギリシア,[[資料/375]]:09:,[[キーワード/海]],Αὐτονόη, アウトノエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ガラテイア,Galateia,古代ギリシア,[[資料/375]]:100,[[キーワード/海]],Γαλάτεια, 「乳白の女」。&br; ネレイデスの一人。キュクロプスの一人ポリュペモスがガラテイアに恋をしたが、彼女は求愛を断った。そのため彼女の恋人アキスは殺されてしまった。&br; 異説によるとポリュペモスとの間にガラティア人、ケルト人、イリュリア人の祖が誕生したらしい。,[[../ネレイデス]]、[[../ポリュペモス]]
//,カリュプソ(ネレイデス),Kalypsō,古代ギリシア,[[資料/375]]:101,[[キーワード/海]],Καλυψώ, カリュプソー。&br; ネレイデスの一人。『オデュッセイア』のなかで、難破したオデュッセウスを歓待し、その地に留まるように願った。しかしオデュッセウスは故郷へと旅立った。,[[../ネレイデス]]
//,アガウエ,Agauē,古代ギリシア,[[資料/375]]:11:,[[キーワード/海]],Ἀγαύη, アガウエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ケト,Kētō,古代ギリシア,[[資料/375]]:121,[[キーワード/海]],Κητώ, ケートー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,アンピトリテ,Amphitrītē,古代ギリシア,[[資料/375]]:29:,[[キーワード/海]],Ἀμφιτρίτη, アムピトリテ、アムピトリーテー。&br; ネレイデスの一人。ポセイドンの后で海の女王である。,[[../ネレイデス]]
//,エラト,Eratō,古代ギリシア,[[資料/375]]:70,[[キーワード/海]],Ἐρατώ, エラトー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,オケアニス,Ōkeanis,古代ギリシア,[[資料/125]]:; [[資料/192]]:; [[資料/375]]:82,[[キーワード/海]],Ὠκεανίς," オーケアニス。&br; またはクウレ。&br; 複数形オケアニデス(Ōkeanides, Ὠκεανίδες)。&br; 海の精霊。オケアノスとテテュスの娘たちで、全部で50人、3000人ともいわれる。オケアノスのために楽器を奏でる。&br; 以下に羅列されている名称はヘシオドスの『神統記』にあるもの。",[[../ネレイデス]]、[[../ニンフ]]、[[../アカステ]]、[[../アシア]]、[[../アドメテ]]、[[../アンピロ]]、[[../イアンテ]]、[[../イデュイア]]、[[../ウラニア]]、[[../エウドラ]]、[[../エウリュノメ]]、[[../エウロペ]]、[[../エレクトラ]]、[[../オキュロエ]]、[[../カリロエ]]、[[../ガラクサウラ]]、[[../クサンテ]]、[[../クリュセイス]]、[[../クリュティア]]、[[../クリュメネ]]、[[../ケルケイス]]、[[../ゼウクソ]]、[[../テュケ]]、[[../テレスト]]、[[../トエ]]、[[../ドリス]]、[[../パシトエ]]、[[../ヒッポ]]、[[../プリュムノ]]、[[../プルゥト]]、[[../プレクサウラ]]、[[../ペイト]]、[[../ペトライエ]]、[[../ペルセイス]]、[[../ポリュドラ]]、[[../メティス]]、[[../メネスト]]、[[../メロボシス]]、[[../ロデイア]]、[[../ディオネ(オケアニス)]]、[[../カリュプソ(オケアニス)]]、[[../ステュクス]]、[[../イアネイラ(オケアニス)]]
//,ケトス,Kētos,古代ギリシア,[[資料/88]]:,[[キーワード/海]],Κητος, ケートス。&br; 「クジラ」、「大魚」。星座の鯨座は原語ではケトスである。&br; ギリシア神話などに登場する、海の怪物。ポセイドンの眷属。その姿は一定していないが、下半身はヒレのある長い蛇のような姿をしている。上半身は下半身と違って一定しておらず、ワニ、イルカ、蛇(歯や耳があり、目が正面近くについている、いわゆるドラゴンに近いもの)のような水棲動物や水に関係のある動物ばかりではなく、ライオン、イノシシ、馬、豚などの姿で彫刻に彫られることもあった。さらに翼が生えていることもあり、動物が上半身である場合は前脚がついている。美術上では前7世紀から登場しはじめ、アレクサンドロス大王のインド進出に伴ってガンダーラなどのインド美術にも影響を与えた。&br; 海の怪物としてかなり広い意味合いを持っていたケトスは、ある時は嵐を起こして航海を困難にする怪物だとされることもあれば、逆に航海の守り神だともされた。また、海を通してあの世に魂を運ぶ存在であるとされることもあった。&br; ケトスはまた、海の老人ネレウスの娘たちであるネレイデスを背中に乗せる怪物でもあった。このようなケトスはネレイデスのような若い娘を好むとされ、例えばペルセウスの物語では生贄にされた王女アンドロメダを食べようとして逆に退治されてしまっている。,[[../ヒッポカンポス]]、[[../キトス]]
//,アクタイエ,Aktaiē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, アクタイエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,イアネイラ(ネレイデス),Īaneira,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, イーアネイラ。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,イオネ,Ionē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, イオネー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,エイオネ,Ēionē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, エーイオネー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,エウアゴレ,Euagorē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, エウアゴレー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,エウクランテ,Eukrantē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, エウクランテー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,エウドレ,Eudorē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, エウドーレー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,エウニケ,Eunīkē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, エウニーケー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,エウモルペ,Eumolpē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, エウモルペー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,エウリメネ,Eulimenē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, エウリメネー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,キュモ,Kymō,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, キューモー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,キュモトエ,Kymothoē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, キュモトエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,グラウコノメ,Glaukonomeē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, グラウコノメー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,クラント,Krantō,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, クラントー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,サオ,Saō,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, サオー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,スペイオ,Speiō,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, スペイオー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ディオネ(ネレイデス),Diōnē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ディオーネー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,テティス,Thetis,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],Θέτις, ネレイデスの一人。アキレウスの母親。,[[../ネレイデス]]
//,デュナメネ,Dynamenē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, デュナメネー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,デロ,Dērō,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, デーロー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ドト,Dōtō,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ドートー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,トリトン,Triton,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, トリトーン。&br; 多くの場合、ポセイドンとアンピトリテの子供たちだといわれる海の神々。&br; 下半身は魚という、マーマンのような格好をしている。,[[../マーマン]]
//,ナウシトエ,Nausithoē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ナウシトエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ネオメリス,Neomēris,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ネオメーリス。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ネサイエ,Nēsaiē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ネーサイエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,パノペ,Panopē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, パノペー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ハリエ,Haliē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ハリエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ハリメデ,Halimēdē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ハリメーデー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ヒッポトエ,Hippothoē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ヒッポトエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ヒッポノエ,Hipponoeē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ヒッポノエー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,プサマテ,Psamathē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],Ψαμάθη, プサマテー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,プレクサウレ,Plēxaurē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, プレークサウレー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,プロト,Prōtō,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, プロートー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ペルサ,Pherūsā,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ペルーサー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ポリュノメ,Polynomē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ポリュノメー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,ポントメドゥサ,Pontomedūsa,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, ポントメドゥーサ。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,メリテ,Melitē,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, メリテー。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,リムノレイア,Limnōreia,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, リムノーレイア。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,リュシアナッサ,Lȳsianassa,古代ギリシア,,[[キーワード/海]],, リューシアナッサ。&br; ネレイデスの一人。,[[../ネレイデス]]
//,カリュブディス,"Kharybdis, Charybdis",古代ギリシア,http://www.theoi.com/ほか,[[キーワード/海獣]],Χάρυβδις, 海にすむ、渦巻きのような怪物。ポセイドンの娘。,[[../クラーケン]]、[[../スキュラ]]
//,アマルテイア,Amaltheia,古代ギリシア,[[資料/375]]:27:,[[キーワード/牛]],Ἀμάλθεια, クレタ島において、幼少のゼウスを育てた牝牛。,&br;
//,†エレンテスモピウス,†elentesmophius,古代ギリシア,[[資料/178]]:25; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。&br; 写本に欠字があって正確な名前は分からない。直前に書かれているコエウスとあわせて、写本によっては&br; Coemse Lentesmophius&br; Coeus <i>Mi tum</i> Helenius Ophius&br; などとなっているものもある([[資料/465]]:11)。,[[../ギガス]]、[[../コエウス]]
//,アストラエウス,Astraeus,古代ギリシア,[[資料/178]]:25; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。,[[../ギガス]]
//,エンケラドゥス,Enceladus,古代ギリシア,[[資料/178]]:25; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。エンケラドスのこと。,[[../エンケラドス]]、[[../ギガス]]
//,エンピュトゥス,Emphytus,古代ギリシア,[[資料/178]]:25; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。,[[../ギガス]]
//,コエウス,Coeus,古代ギリシア,[[資料/178]]:25; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。コイオスのこと。,[[../ギガス]]、[[../コイオス]]、[[../†エレンテスモピウス]]
//,ペロルス,Pelorus,古代ギリシア,[[資料/178]]:25; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。ギリシア語表記はペローロス。,[[../ギガス]]
//,ロエクス,Rhoecus,古代ギリシア,[[資料/178]]:25; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。,[[../ギガス]]
//,†イエニオス,†ienios,古代ギリシア,[[資料/178]]:25-26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。&br; 写本に欠字があり、正確な名前は分かっていない。,[[../ギガス]]
//,†アレモネ,†alemone,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。&br; 写本に欠字があって正確な名前は分かっていない。Alemone? Palaemon?,[[../ギガス]]
//,†エフラコリュドン,†effracorydon,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。&br; 写本に欠字があり、正確な名前は分かっていない。,[[../ギガス]]
//,アグリウス,Agrius,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。アグリオスのこと。,[[../ギガス]]、[[../アグリオス]]
//,アブセウス,Abseus,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。,[[../ギガス]]
//,イアペトゥス,Iapetus,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。&br; ティタン神族の一人イアペトスのこと。,[[../ギガス]]
//,エウリュトゥス,Eurytus,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。エウリュトスのこと。,[[../ギガス]]、[[../エウリュトス]]
//,オトゥス,Otus,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。オトスのこと。,[[../ギガス]]、[[../オトス]]
//,コロポムス,Colophomus,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。,[[../ギガス]]
//,テオダマス,Theodamas,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。,[[../ギガス]]
//,テオミセス,Theomises,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。,[[../ギガス]]
//,メネピアルス,Menephiarus,古代ギリシア,[[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],, ヒュギヌス『神話集』序によれば、大地(Terra)とタルタロスとの間にうまれたギガスたちのうちの一人。,[[../ギガス]]
//,ギガス,Gigās,古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/22]]:; [[資料/375]]:104,[[キーワード/巨人]],Γίγας," ギガース。&br; 複数形ギガンテス(Gigantes, Γίγαντες)。&br; 太古の巨人族。&br; アポロドロスによれば、ゼウスたちオリュンポスの神々は、自らを生み出しながらも食べて一度はこの世から葬った父クロノスとその兄弟たちと戦い、そして勝利した。しかし、彼らの母であるガイアはそれを不満に思い、憤ってウラノスとの間にギガスたちを生んだ(ヒュギヌスによればガイアとタルタロスの間の子供)。&br; ギガスたちはどんなものよりも巨大で、力も強く、姿は恐ろしく、頭とあごから濃い毛をはやし、そして足は竜のウロコに覆われていた。彼らはプレグライ、またはパレネという場所に誕生したとされる。中でもポルピュリオンとアルキュオネウスは最強のものだった。&br; 彼らは天に向かって岩石や火のついた樫の木を投げつけた。予言によれば、いかなる神々であっても彼らを制することはできないが、人間が味方になれば倒すことができるという。そこでガイアは、人間によっても殺されえないように、薬草を求めて探し回った。ゼウスは曙と太陽と月に対して地上に現われることを禁じ、ガイアよりも先に薬草を確保して、人間のヘラクレスをアテナを通じて味方につけた(まだ生まれてないんじゃないのとかそういう突っ込みはなし)。&br; ヘラクレスはアルキュオネウスを場外で殺し、ゼウスやアポロン、ディオニュソスたちもギガスたちを次々と退治していった。下に名前が挙げられていないものはゼウスが雷で打って滅ぼし、死につつあるものはヘラクレスが矢で射てとどめをさした。&br;&br; すべてのギガスが倒された時、ガイアは激怒して、タルタロスとの間に最強の怪物テュポンを生み出した。",[[../ポルピュリオン]]、[[../アルキュオネウス]]、[[../エピアルテス]]、[[../エウリュトス]]、[[../クリュティオス]]、[[../ミマス]]、[[../ポリュボテス]]、[[../ヒッポリュトス]]、[[../アグリオス]]、[[../トオン]]、[[../エンケラドス]]、[[../テュポン]]、[[../エウリュメドン]]、[[../エンケラドゥス]]、[[../コエウス]]、[[../†エレンテスモピウス]]、[[../アストラエウス]]、[[../ペロルス]]、[[../パラス]]、[[../エンピュトゥス]]、[[../ロエクス]]、[[../†イエニオス]]、[[../アグリウス]]、[[../†アレモネ]]、[[../エウリュトゥス]]、[[../†エフラコリュドン]]、[[../テオミセス]]、[[../テオダマス]]、[[../オトゥス]]、[[../メネピアルス]]、[[../アブセウス]]、[[../コロポムス]]、[[../イアペトゥス]]、[[../ブロ……]]、[[../カラドレウス(?)]]
//,アグリオス,Agrios,古代ギリシア,[[資料/22]]:,[[キーワード/巨人]],, ギガスの一人。運命の女神たちに、銅の棍棒で殺された。,[[../トオン]]、[[../ギガス]]、[[../アグリウス]]
//,エウリュトス,Eurytos,古代ギリシア,[[資料/22]]:,[[キーワード/巨人]],, ギガスの一人。ディオニュソスに、杖で殺された。,[[../ギガス]]、[[../エウリュトゥス]]
//,パラス,Pallās,古代ギリシア,[[資料/22]]:; [[資料/178]]:25; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],Πάλλας, パラース。&br; アポロドロス、ヒュギヌス(『神話集』序)などによれば、ギガスの一人。,[[../ギガス]]
//,アルキュオネウス,"Alkyoneus, Alcyoneus",古代ギリシア,[[資料/22]]:; [[資料/375]]:33,[[キーワード/巨人]],Ἀρκυονεύς, ギガスの一人。&br; アルキュオネウスは、自らの誕生した地にかぎり不死であった。ヘラクレスはまず彼を矢で射て殺したが、大地に倒れると再び立ち上がった。しかしアテネの助言によりヘラクレスは彼を誕生の地パレネから引きずり出し、そして再びアルキュオネウスを殺した。今度は、このギガスは甦ることはなかった。,[[../ギガス]]
//,エピアルテス,Ephialtēs,古代ギリシア,[[資料/22]]:; [[資料/375]]:69,[[キーワード/巨人]],"Ἐφιάλτης, Ἐπιάλτης", エピアルテース。&br; ポセイドンとイピメデイアの息子であるギガス。バベルの塔に似たエピソードを持つ。,[[../ギガス]]、[[../オトス]]
//,エンケラドス,Enkelados,古代ギリシア,[[資料/22]]:; [[資料/375]]:76,[[キーワード/巨人]],Ἐγκέλαδος, ギガスの一人。,[[../ギガス]]、[[../エンケラドゥス]]
//,オトス,Ōtos,古代ギリシア,[[資料/22]]:; [[資料/375]]:88,[[キーワード/巨人]],Ὦτος, オートス。&br; ポセイドンとイピメデイアの息子。バベルの塔に似たエピソードを持つ。,[[../エピアルテス]]、[[../アロアダイ]]、[[../オトゥス]]
//,グラティオン,Gratiōn,古代ギリシア,[[資料/22]]:第1巻,[[キーワード/巨人]],, グラティオーン。&br; ギガスの一人。アルテミスに殺された。,&br;
//,クリュティオス,Klytios,古代ギリシア,[[資料/22]]:第1巻,[[キーワード/巨人]],, ギガスの一人。ヘカテに炬火で殺される。,[[../ギガス]]
//,トオン,Thoōn,古代ギリシア,[[資料/22]]:第1巻,[[キーワード/巨人]],, トオーン。&br; ギガスの一人。運命の女神たちに青銅の棍棒で殺される。,[[../アグリオス]]、[[../ギガス]]
//,ヒッポリュトス,Hippolytos,古代ギリシア,[[資料/22]]:第1巻,[[キーワード/巨人]],, ギガスの一人。&br; かくれ帽子をかぶったヘルメスに殺された。,[[../ギガス]]
//,ポルピュリオン,Porphyriōn,古代ギリシア,[[資料/22]]:第1巻,[[キーワード/巨人]],Πορψυρίων, ポルピュリオーン。&br; 神々と戦った巨人たちのうちの一人。アポロンの矢に倒れた。また、ヘラを襲おうとしたが、ゼウスとヘラクレスに殺されたともいう。,[[../ギガス]]
//,ミマス,Mimās,古代ギリシア,[[資料/22]]:第1巻,[[キーワード/巨人]],, ミマース。&br; ギガスの一人。ヘパイストスに溶鉱を投げつけられて殺された。,[[../ギガス]]
//,ポリュボテス,Polybōtēs,古代ギリシア,[[資料/22]]:第1巻; [[資料/178]]:26; [[資料/465]]:11,[[キーワード/巨人]],Πολυβώτης, ポリュボーテース。&br; ギガスの一人。ポセイドンに、島の一部を投げられて殺された。,[[../ギガス]]
//,エンケイロガストレス,Encheirogastores,古代ギリシア,[[資料/375]]:108; 451:,[[キーワード/巨人]],Ἐγχειρογάστορες, 「手によって食を得る者」。&br; パウサニアスの『ギリシア案内記』によって知られている、巨大な城壁の建築者。&br; ミュケナイ、テュリンス、アクロポリスにある巨大な城壁は古い時代に造られたため、パウサニアスの同時代人はそれを人間の手によるものとは考えず、これらの巨人たちの仕事によるものだと考えたらしい。キュクロプスたちと同一視されることもあるが、別の種族だと主張されることもある。&br;&br; ちなみに、近代ギリシアでは巨大建造物の作者をヘレネス(普通はギリシア人の自称なのだけど)という巨人たちによるものだと考えていた[451]。,[[../キュクロプス]]
//,エウリュメドン,Eurymedōn,古代ギリシア,[[資料/375]]:66,[[キーワード/巨人]],Εὐρυμέδων, エウリュメドーン。&br; ギガスたちの王。女神ヘラがまだ幼い頃に強姦し、そしてプロメテウスがうまれた。この事がゼウスの怒りをかい、エウリュメドン一族は滅亡してしまった。,[[../ギガス]]
//,オリオン,Ōrīōn,古代ギリシア,[[資料/375]]:89,[[キーワード/巨人]],Ὠρίων," オーリーオーン&br; またはオアリオン(Ōarīōn, Ὠαρίων)。&br; 巨人。エウリュアレとポセイドン(またはヒュリエウス)の間に生まれた。女神アルテミスの怒りをかって殺され、その後星座にあげられた。",&br;
//,ピュトイ,Phytoi,古代ギリシア,[[資料/381]]:138,[[キーワード/巨人]],, カリステネス作と伝えられる『アレクサンドロス大王物語』第2巻第32節にみえる巨人の種族。&br; 伝説において、アレクサンドロス大王は、ダレイオスの死期を看取ったのちにインドとペルシアの間の土地で種々の不思議な種族や動物たちと出会う。そのなかにこのピュトイたちも含まれている。&br; ピュトイはアナパンダと呼ばれる木の森に住んでいる人間で、背丈は24ペーキュス、首の長さは1ペーキュス、そして同じように足も長かった。手と肘までの腕はのこぎりのようになっていた。彼らはアレクサンドロスの軍隊をみとめると襲いかかってきた。アレクサンドロスは一人を捕まえるように命じたが、先にトランペットが吹き鳴らされると巨人たちは逃げていった。この戦いで彼らの10人が殺され、アレクサンドロス軍の100人が命を失った。,&br;
//,ブロ……,BRO[ --- ],古代ギリシア,[[資料/466]],[[キーワード/巨人]],Βρο[ --- ], ブロ……以降は碑文が損傷してて名前の全体は分からない。ギガスの一人。&br; ギガントマキア(巨人と神々の戦争)を描いたペルガモンの大彫刻(紀元前180-160年ごろ)に彫られたもので、この巨人には翼が生え、さらに両脚は蛇となっている。ニンフの一人と戦っていて、蛇脚のうちの一つはワシと争っている。&br; フルネームの提案としてブロンテアス、ブロテアス、ブロンティノス、ブロモス、ブロミオスがあがっているが、どれも確証的ではない。,[[../ギガス]]
//,カラドレウス(?),Charadreús,古代ギリシア,,[[キーワード/巨人]],Χαραδρεύς, ギガスの一人。&br; 巨人と神々の戦争を描いたペルガモンの彫刻にみられるギガスの名前だが、見えるのはΑΔΡΕΥΣの部分だけである。ΧΑΡの部分は再構の仮説的名称。charadraは「山の流れ」「激流」を意味する。,[[../ギガス]]
//,ブリアレオス,"Briareōs, Briarēos, Obriareōs",古代ギリシア,,[[キーワード/巨人]],"Βριαρηως,Βριαρηος, Οβριαρεως", ブリアレーオス、ブリアレオース、オブリアレオース。&br; 100の腕がある巨人ヘカトンケイルの一人。,[[../ヘカトンケイル]]
//,ギュエス,Gyēs,古代ギリシア,[[資料/375]]:107,[[キーワード/巨人]] [[キーワード/多腕]],Γύης," ギュエース。&br; またはギュアス(Gyās, Γύας)、ギュゲス(Gȳgēs, Γύγης)。&br; ヘカトンケイルの一人。&br; 高津春繁によればコットスとともにオリュンポスの神々に対して戦い敗れてブリアレオスが門番をしているタルタロスに閉じ込められた、とある。ホント?",[[../ヘカトンケイル]]
//,ヘカトンケイル,"Hekatoncheir, Hekatonckeires",古代ギリシア,[[資料/192]]:; [[資料/22]]:; [[資料/292]]:; [[資料/280]]:309-317,[[キーワード/巨人]]、[[キーワード/多腕]]、[[キーワード/多頭]],"Ἑκατόγχειρες, Ἑκατόγχειρες(pl.)"," 100の腕と50の頭を持つ巨人たち。ヘシオドスの『神統記』によれば、ウラノスとガイアの間に、キュクロプスたちの次に生まれたという。それぞれコットス、ブリアレオス、ギュゲスと呼ばれた(後二者はアイガイオン、ギュエスとも言う)。なお、この時点ではヘカトンケイルとは呼ばれず、単に「コットス、ブリアレオス、ギュゲス」と呼ばれていた。ホメロスの『イリアス』第1歌では「百の手を持つ怪物」(ヘカトンケイロス:Hekatoncheiros, Ἑκατογχειρος)ブリアレオスと呼ばれるが、これは神々による呼称であるという。人間はブリアレオスのことをアイガイオンと呼ぶのである(なぜ人間と神々で呼称が異なるのかは不明。なお、北欧には種族によってさまざまなものの呼称が違うというエッダが知られている)。アポロドロスの『ギリシア神話』ではキュクロプスの前に生まれたとされ、ヘカトンケイルという呼び名も使われている。&br; しかしウラノスは彼らの体力や容貌を妬み、キュクロプスらと共に縄で彼らを縛ってタルタロスに閉じ込めてしまった。しかし母親のガイアは納得することができず、ゼウスらオリンピアの神々に勧めて彼らを解放させた。その結果、彼らはオリンピアの神々とティタンたちとの間の戦争では神々の側につき、見事勝利を収めた。彼らは大地より途方もなく離れている地下のタルタロスに閉じ込められたティタンたちを見張る役目を負わされた。&br; その後、コットスとギュゲスはオケアノスの上に館を構え、ブリアレオスは美しかったためポセイドンが養子として迎え、キュモポレイアと結婚した。&br;&br; 神話学者のジョルジュ・デュメジルの想定していたところでは、キュクロプスとヘカトンケイルは印欧語族の主権神の特徴である隻眼と隻腕の古い名残なのかもしれないという。ギリシアの場合、腕は逆に増えたということである。またアーサー・クックはヘカトンケイルに腕が多いのは太陽の放射線象徴であり、一つ目であるキュクロプスは太陽そのもののことであるとした。",[[../ブリアレオス]]、[[../ギュエス]]、[[../コットス]]、[[../キュクロプス]]、[[../ケンティマヌス]]
//,アンティパテス,Antiphatēs,古代ギリシア,[[資料/196]]:,[[キーワード/巨人]]; [[キーワード/食人]],Ἀντιφατης, アンティパテース。&br; ホメーロスの『オデュッセイア』第10歌に登場する巨人。&br; ライストリュゴネス族の王で、妻と娘がいる。オデュッセウスの派遣した使者のうち1人を突然捕らえて料理にしてしまった。,[[../ライストリュゴネス]]
//,タロス,Talōs,古代ギリシア,,[[キーワード/金属]] [[キーワード/巨人]] [[キーワード/彫像]],Τάλως, タロース。&br; 青銅の巨人。イカロスの親でラビュリントスを作った名匠ダイダロスの作。クレタの番人としてその怪力を発揮した。さて先述のアルゴー探検隊の帰途、彼らはクレタ島付近を通ることになった。しかしそこにはタロスがいる。この巨人は船に石を投げつけ沈めようとしたが、運良く石は当たらなかった。しかし船は潮に流されて結局島に漂着し、探検隊の英雄たちはタロスと一戦を交えることに。しかしタロスは強い。そこで、同行していた魔女が英雄たちに助言を与え、彼らはかかとの部分にある栓を抜くことによってこの巨人の体液をすべて流出させ、倒すことに成功した。,&br;
//,アクタイオンの犬,,古代ギリシア,[[資料/178]]:246-48; [[資料/465]]:150-51,[[キーワード/犬]],, 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前が非常に多く知られている。&br; 以下は、ヒュギヌス『神話集』181による(オウィディウス『変身物語』にあるものは、また別項目で扱う)。このうちメランカエテス、アグレ、テリダマス、オレシトロポスは雌犬。&br; なお、この項目の参考文献である講談社学術文庫版の日本語訳ヒュギヌスでは、原語はラテン語だが、名称はすべてギリシア語に変えられている。この事典では原語を尊重し、日本語訳の表記は差異がある場合に限って「ギリシア語表記」と別記した。長音もそのままにした。&br;  &br;・物語&br; アクタイオンは、運が悪い男だった。&br; ある夏の日、女神アルテミスはキタイロン山麓にあるガルガピエという谷間で狩りをしていた。頑張っていたので疲れた女神は、パルテニオスという名前の泉で水浴をし、一休みをしていた。&br; ちょうどその暗いガルガピエ谷で、カドモスの孫にしてアリスタイオスとアウトノエの息子であるアクタイオンも狩猟をしていた。彼とその猟犬もまた野獣を追っていたのである。いい加減疲れたので、アクタイオンとその猟犬たちは泉を探していた。すると、運悪く女神が全裸で水浴びしているところを目撃してしまったのである。伝説によると、このあとアルテミスを犯そうとした、とも言われているが、単に見ただけだ、という説もある。&br; どちらにしても女神のタブーを破ったアクタイオンは、そのことを他言できないように頭に角を生やされ、そして雄鹿に変身させられてしまった。&br; その上、自分の猟犬たちにずたずたにかみ殺されてしまったのである。,[[../アウラ]]、[[../アエロ(犬)]]、[[../アルカス]]、[[../アルケ]]、[[../アグレ]]、[[../イクノバテス]]、[[../オレシトロポス]]、[[../カナケ]]、[[../スティクテ]]、[[../テロン]]、[[../テロダナピス]]、[[../ドロマス]]、[[../トウス]]、[[../ティグリス]]、[[../テリダマス]]、[[../ナペ]]、[[../パンパゴス]]、[[../ハルピュイア(犬)]]、[[../プテレラス]]、[[../メランプス]]、[[../ラドン(犬)]]、[[../ラコン]]、[[../ラブロス]]、[[../リュキスケ]]、[[../ラクネ]]、[[../レウコン]]、[[../ドルケウス]]、[[../オリバスス]]、[[../ネブロポヌス]]、[[../ラエラプス]]、[[../ヒュラエウス]]、[[../ポエメニス]]、[[../キュプリウス]]、[[../アグリオドゥス]]、[[../ヒュレトル]]、[[../ハルパルス]]、[[../メラネウス]]、[[../メランカエテス]]
//,テロン,Theron,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:テーローン([[資料/178]]:247)。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ナペ,Nape,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ナペー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ヒュラエウス,Hylaeus,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ヒューライオス。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,プテレラス,Pterelas,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:プテレラース。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ラエラプス,Laelaps,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ライラプス([[資料/178]]:247)。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ラドン(犬),Ladon,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ラドーン。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,アウラ,Aura,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:アウラー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,アエロ(犬),Aello,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:アエロー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,アグリオドゥス,Agriodus,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:アグリオドス。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,アグレ,Agre,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:アグレー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。メス。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,アルカス,Arcas,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,アルケ,Alce,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:アルケー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,オレシトロポス,Oresitrophos,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。メス。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,カナケ,Canache,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:カナケー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,キュプリウス,Cyprius,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:キュプリオス。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,スティクテ,Sticte,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:スティクテー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ティグリス,Tigris,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,テリダマス,Theridamas,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:テーリダマース。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。メス。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,テロダナピス,Therodanapis,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:テーロダナピス&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,トウス,Thous,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:トウース。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ドロマス,Dromas,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ドロマース。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ハルパルス,Harpalus,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ハルパロス。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ハルピュイア(犬),Harpyia,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ヒュレトル,Hyletor,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ヒューレークトール。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ポエメニス,Poemenis,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ポイメニオス。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,メラネウス,Melaneus,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,メランカエテス,Melanchaetes,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:メランカイテース。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。メス。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ラクネ,Lachne,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ラクネー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ラコン,Lacon,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:ラコーン。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ラブロス,Labros,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,リュキスケ,Lycisce,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:リュキスケー。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,レウコン,Leucon,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:151,[[キーワード/犬]],, ギリシア語表記:レウコーン。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,オルトロス,"Orthros, Orthos",古代ギリシア,[[資料/375]]:90,[[キーワード/犬]] [[キーワード/多頭]],Ὄρθρος, オルトス。&br; ケルベロスの弟分的な犬の怪物。エキドナの息子で、頭が2つある。エキドナとの間にスピンクス、ネメアのライオンを生んだ。&br; ゲリュオンの飼い犬だったが、ヘラクレスにあっけなく殺された。,[[../ケルベロス]]、[[../エキドナ]]、[[../ゲリュオン]]
//,キマイラ,"Chimaira, Khimaira, Chimaera, Chimera",古代ギリシア,[[資料/375]]:105,[[キーワード/合成獣]],Χίμαιρα, 合成生物を意味するキメラ、フランス語のシメールの語源。&br;  体の前の部分はライオン、胴は山羊、そして口から火を吐く怪物。また、体はライオンで、背中から山羊の頭が生え、尾は蛇である、ともされる。で、この怪物が地域を荒らしていたのだが、それを退治しに英雄ベレロポンテスがやってくる。彼はペガソスにまたがってキマイラの炎の届かないところから矢を打ち込んだ。そして弱ったところで最終的に鉛を投げ込み、その鉛が自身の炎によって溶かされて体内を焼いたのであった。&br; キマイラの図像自体はギリシアにほど近いトルコの遺跡で確認されており、季節を象徴するものだったとも言われている(ただし、これは根拠のない仮説のようである)。,[[../ペガソス]]、[[../ネメアのライオン]]、[[../エキドナ]]、[[../テュポン]]、[[../スフィンクス]]
//,ミノタウロス,"Mīnōtauros, Minotaurus",古代ギリシア,,[[キーワード/合成獣]] [[キーワード/牛]],Μινώταυρος, ミーノータウロス。&br; 英語:Minotaur。&br; クレタ島の王妃と牛の間に生まれた、頭が牛、体が人間の怪物。人間を食べるほど凶暴だったため、ダイダロスが作ったラビュリントスに閉じ込められた。彼の食事はクレタと戦って負けた国が差し出す生贄で、あまりに何なので敗戦国から英雄テセウスが選ばれ、ミノタウロスを殺すことになった。しかし、テセウスは怪物を倒す自信はあったが、迷路から抜け出す自信はなかった。そこに、彼に恋をした王女アリアドネが糸を渡す。これがいわゆる「アリアドネの糸」であり、糸をたどることによってどんなに複雑な道でも入り口に着くことが可能になったのである。&br; 先ギリシア時代のクレタ文明では雄牛信仰が盛んであり、その信仰や祭儀が古代ギリシア人によって零落した姿がミノタウロスだといわれている。,&br;
//,ヒッポカンポス,"Hippocampos, Hippokampos",古代ギリシア,[[資料/138]]:; [[資料/21]]:268-69,[[キーワード/合成獣]] [[キーワード/魚]] 馬,Ιπποκαμος," 別名:ヒュドリッポス。&br; 海の神々の乗り物である動物。姿は上半身が馬で、下半身は魚。ただ、翼が生えていることもある。&br; ヒッポカンポスは海の女神ネーレイデスのうちのテティスが乗る動物として、また、ポセイドンの戦車を引く動物として美術のなかで表現されている。&br; いくつかの点ではケトスとも似ている。&br;&br; 近世の博物誌では、たとえばコンラート・ゲスナーの<a href=""http://www.humi.keio.ac.jp/treasures/nature/Gesner-web/fish/html/normal/l224.html"" target=""_top"">魚編p.224</a>に絵があるが、北の海に棲む動物であるということになっている。オラウス・マグヌスによれば、海の馬は、頭のほうは馬だが脚は牛のようにひづめが割れていて魚のひれのようになっており、ノルウェーとイギリスの間の海に棲んでいる、とのこと。捕らえて食べられることもある。",[[../海馬]]、[[../ケトス]]
//,スパルトイ,Spartoi,古代ギリシア,,骨 [[キーワード/怪人]],Σπαρτοί, カドモスに殺されたドラゴンの牙から誕生した人間たち。生来の戦士である。,&br;
//,オレイアス,Oreias,古代ギリシア,[[資料/125]]:; [[資料/375]]:91,[[キーワード/山]],Ὀρειάς," 複数形オレイアデス(Oreiades, Ὀρειάδες)。&br; 山のニンフ。",[[../ヌセト・エ・マリト]]、[[../ニンフ]]
//,アッコ,Akkō,古代ギリシア,[[資料/385]]:??; [[資料/386]]:468-69; [[資料/387]],[[キーワード/子供部屋のボギー]],Ἀκκώ, アッコー。&br; プルタルコスの『ストア派の自己矛盾について』1040Bに言及されている、おそらくは「子供部屋のボギー」的な女妖怪。&br; プルタルコスによれば、アッコとアルピトは、婦人たちが小さな子供を危険から遠ざけるために使う名前であるという。ただしほかの古代文献にはほとんどこの名前が出てこないため、その正体についてはよくわからない。&br; Loeb英訳ではそれぞれBogeyとHobgoblin、西洋古典叢書の和訳では「妖怪や化け物」と翻訳されている。&br;&br; 語源および本当に妖怪の一種なのかについては諸説ある。デイヴィッド・ウェストは、アッカド語のアックーakkû「フクロウ」が語源ではないかとしている。というのも同じく「フクロウ」の意味も持つキリリkililiは女妖怪の名前でもあり、同義語としてアックーが妖怪名に使われていて、それがギリシアに入ってもおかしくはないからである。&br;&br; ただし、そもそもアッコは妖怪などではない、とする説もある。,[[../アルピト]]、[[../キリリ]]
//,ケクロプス,Kekrops,古代ギリシア,[[資料/375]]:120,[[キーワード/蛇]],Κέκροψ, アテナイ初代の王。アッティカの大地から生まれたため、下半身が蛇である。,&br;
//,エキドナ,"Ekhidna, Echidna",古代ギリシア,[[資料/375]]:67-68,[[キーワード/蛇]],Ἔχιδνα, さまざまな怪物をうみだした女怪物。上半身は女性で、下半身は蛇だった。最後には百目の巨人アルゴスによって殺された。&br;&br; また、ヘロドトスの『歴史』にも上半身女性の蛇(ekhidna)という怪物がヘラクレスとのあいだに子供たちを儲けるという神話が紹介されているが、彼女をアルゴスに殺されたエキドナと同一視する学説もある。&br;&br; エキドナという言葉は「マムシ」を意味し、エキス(ekhis)に由来する。このエキスという単語はオピス(ophis)と同語源で、インドのアヒ(ahi)「蛇」やイランのアジ(aži)「蛇」と同じである。,[[../ネメアのライオン]]、[[../キマイラ]]、[[../オルトロス]]、[[../ケルベロス]]、[[../ヒュドラ]]、[[../スフィンクス]]、[[../テュポン]]、[[../ラドン]]、[[../スキュラ]]、[[../ゴルゴン]]、[[../アルゴス]]、[[../カリロエ]]
//,デルピュネ,Delphynē,古代ギリシア,,[[キーワード/蛇女]],, デルピュネー。,[[../アイギパン]]
//,メドゥーサ,"Medūsa, Medousa",古代ギリシア,,[[キーワード/蛇女]] [[キーワード/邪眼]],, 髪の毛が蛇になっている怪物。もとは普通の女だったが、神に呪われて恐ろしい姿にされ、その上見たものを石にしてしまうという恐ろしい能力も与えられてしまった。&br; 神の武具防具を準備した英雄ペルセウスに首を切断され、その首はアテナの盾に備え付けられた。,[[../ゴルゴン]]、[[../ペガソス]]、[[../グライアイ]]
//,ゴルゴン,"Gorgōn, Gorgo, Gorgones, Gorgons",古代ギリシア,,[[キーワード/邪眼]] [[キーワード/蛇女]],"Γοργο, Γοργον, Γοργονεης", ゴルゴーン。&br; 元々は美しいニンフ(妖精)だったが、ある理由により醜い化け物にされてしまった、邪眼を持つ怪物。姉妹2人とともに合わせてゴルゴンと呼ばれる。髪の毛がすべて蛇になっており、体には鱗が生え、翼を持っているとも言われる。普通邪眼は、見られたものが影響を受けるのだが、メドゥーサの場合は見ただけで石になってしまう。ペルセウスはヘルメス神やアテナ女神の助力によってメドゥーサの首を切り取り、これを退治した。その首は、アテナの盾アイギス(英語でイージス)に取り付けられている。,[[../メドゥーサ]]、[[../ステンノ]]、[[../エウリュアレ]]、[[../エキドナ]]、[[../ペガソス]]
//,ラミア,Lamia,古代ギリシア,,女性 [[キーワード/食人]][[キーワード/蛇]],Λαμια, 古代ギリシアの人食い妖怪。アフリカ北部に住んでいるとされる、下半身が蛇の女性である。夜中に活動しまだ幼い子供をさらったり、砂漠で裸体の上半身だけ出して旅人を誘惑したりして誘い出し、食い殺す。&br;  神話の中では、ラミアは最初はただの人間の女性であったが、ゼウスの寵愛を受け、ゼウスの妻ヘラの嫉妬によって恐ろしい化け物に変身したことになっている。3世紀の哲学者アポロニウスは、弟子の婚約相手がラミアだと見抜き、弟子をすんでのところで助けたことがあるという。,[[../ゲロー]]、[[../ラミニャ]]、[[../エンプーサ]]、[[../リリス]]、[[../アイシャ・カンディダ]]
//,ウレボロス,"Ūrēbóros, Ourebóros",古代ギリシア,[[資料/460]]:s.v. (1273),[[キーワード/象徴]],Οὐρηβόρος, ウロボロスのこと。意味は同じ。&br; リュドゥス(4世紀)の『月について』にある表記。,[[../ウロボロス]]
//,ウラボロス,"Ouráboros, Ūraboros",古代ギリシア,[[資料/460]]:s.v. (1274),[[キーワード/象徴]],Οὐράβορος, ウロボロスのこと。,[[../ウロボロス]]
//,エンプーサ,"Empousa, Empūsa",古代ギリシア,[[資料/375]]:70,[[キーワード/食人]],Ἔμπουσα, エムプーゼ、エムプウサイ、エムプーサ、エンプサ。&br; 複数形:エンプーサイ(Empousai/Εμπουσαι)。&br; 食人女妖怪。夜の女神ヘカテの一族。姿を次々と変えるが、「恐ろしい」ということは共通している。&br;&br; 古代ギリシアの詩人アリストパネスの喜劇などにエンプーサの名前がよく現れる。たとえば『蛙』では、ディオニュソスと召使のクサンティアスが、逝去した詩人エウリピデスを冥界から連れ戻すためにカロンの船に乗る。そして蛙たちの合唱が鳴り響くうちに、河を渡り終える。ついたところは暗く、恐ろしい獣もいるところといわれたところだった。すると、何か音がする。その音は最初は後ろのほうから聞こえてきたが、ついで前のほうから聞こえてきた。クサンティアスはそれが何か物凄く大きな獣であることに気づいた。彼はディオニュソスにその獣の姿を説明しようとしたが、どんどん姿が変わっていってついていけない。まずは牡牛、それからラバ、それから年頃の美しい娘、犬。ディオニュソスは言う、「そいつぁエムプサだ(高津春繁訳)」。&br; エムプサの顔は火で輝いており、片方の脚は銅だった。しかし、もう一つのほうの脚は、はなんと牛の糞だった。&br; この2人はこの恐ろしい怪物に出会ってパニくったが、結局何とかその場をしのいだのであった。,[[../ラミア]]、[[../モルモ(ギリシア)]]
//,スキュラ,"Skyllā, Scylla",古代ギリシア,[[資料/178]]:;,[[キーワード/食人]] [[キーワード/海獣]] [[キーワード/合成獣]],"Σκύλλα, Σκύλλη", スキュラー、スキュッレー。&br;巨人テュポンとエキドナの娘の怪物。また、トリエノス、ポルキュス、ポルバスなどの娘であるともされている。&br; 別の伝説では、クラタイイス川の娘スキュラであり、非常に美しい娘だった。海神グラウコスがスキュラを愛していたが、魔女キルケはその海神グラウコスを愛していいた。スキュラに嫉妬したキルケは毒薬を海に混ぜてかけたので、彼女は女の上半身に股から下は魚で、そこから6頭の犬が生える怪物になってしまった。&br; スキュラはそれ以来メッシーナ海峡にすんでいて、オデュッセウスたちの航海のときは船を襲撃して6人を食べてしまった。キルケはオデュッセウスも愛していたので、これは彼女なりのキルケへの復讐だったとも言われる。,[[../エキドナ]]、[[../カリュブディス]]
//,アルセイデス,Alseides,古代ギリシア,[[資料/125]]:,[[キーワード/森]],, 森のニンフ。,[[../ニンフ]]
//,アケロオス,Achelōos,古代ギリシア,[[資料/375]]:16:,神、[[キーワード/牛]],Ἀχελῷος, アケローオス。&br; ヘラクレスと戦った川の神。女性デイアネイラを争って戦ったのだが、アケロオスは自慢の角をへし折られてねじ伏せられてしまった。,&br;
//,ナイアデス,Naiades,古代ギリシア,[[資料/125]]:,[[キーワード/水]],Ναϊάδες, 池や泉のニンフ。,[[../ケシェテ]]、[[../ニンフ]]
//,アガトダイモーン,"Agathos Daimon, Adathodaemon, Agathodemon",古代ギリシア,[[資料/307]]:,[[キーワード/精霊]],, 人々を守護する善なるダイモーン。&br; 羽が生えた蛇の姿をしていることがある。,[[../ダイモーン]]
//,アリマスポイ人,Arimaspoi,古代ギリシア,[[資料/375]]:31:,[[キーワード/隻眼]],"Ἀριμασποί, Αριμαϲποι", ラテン語ではアリマスピ(Arimaspi)。&br; ヘロドトスの『歴史』に言及されている、スキュティアよりさらに遠くに存在する一つ目の種族。グリュプスと黄金を争っている。,[[../グリュプス]]
//,ステロペス,Steropēs,古代ギリシア,,[[キーワード/隻眼]],Στερόπης, ステロペース。&br; 単眼巨人キュクロプスの一人。,[[../キュクロプス]]
//,ブロンテス,Brontēs,古代ギリシア,,[[キーワード/隻眼]],Βροντης, ブロンテース。&br; 単眼巨人キュクロプスの一人。,[[../キュクロプス]]
//,キュクロプス,"Kyklōps, Cyclops",古代ギリシア,[[資料/196]]:; [[資料/375]]:108,[[キーワード/隻眼]] [[キーワード/鍛治]],Κύκλωψ, キュクロープス、キュークロープス。&br; 複数形:キュクロペス(Kyklōpes:Κυκλωπες)。&br; 英名:サイクロプス。&br; 天空神ウラノスの大地の女神ガイアの間に生まれた隻眼の巨人。それぞれ雷を象徴する名前をもっていたが、その醜さゆえにウラノスによって大地の底へと投げ落とされた。しかしウラノスの別の子供たちであるクロノスたちがウラノスの世紀を切断し、ガイアの求めに応じて彼らを解放したが、また閉じ込めてしまう。クロノスの子供ゼウスは再びキュクロプスらを解き放ち、その見返りにキュクロプスはゼウスに雷を与えた。でクロノスたちと親子戦争がはじまり、キュクロプスたちはゼウスに加勢して勝利を収める。その後彼らは鍛治の神ヘパイストスの手下となった。&br; 時代は下りオデュッセウスの放浪の航海のとき、キュクロプスたちは単なる人食いへと零落していた。そこでキュクロプスの一人ポリュペモスは、オデュッセウスの部下を次々と食べるが、簡単なことに騙されてしまい、その唯一の目を失うのである。,[[../アルゲス]]、[[../ステロペス]]、[[../ブロンテス]]、[[../カタラ]]、[[../ヘカトンケイル]]、[[../モノクリ]]、[[../ライストリュゴネス]]、[[../エンケイロガストレス]]
//,アルゲス,Argēs,古代ギリシア,[[資料/375]]:34:,[[キーワード/隻眼]]、[[キーワード/鍛治]],Ἄργης, アルゲース。&br; キュクロプスの一人。,[[../キュクロプス]]
//,アルゴス,Argos,古代ギリシア,[[資料/375]]:34-35,[[キーワード/多眼]],Ἄργος, 体中に100の眼(または数多くの)を持つ巨人。ヘラの部下だったが、ゼウスに命じられたヘルメスに殺された。,[[../エキドナ]]
//,ゲリュオン,Gēryōn,古代ギリシア,,[[キーワード/多体]],Γηρυών," ゲーリュオーン。&br; 別名:ゲリュオネス(Gēryonēs, Γηρυόνης)。&br; 3つの体が腰から生えている巨人。ヘラクレスと戦い、殺された。",[[../メノイテス]]、[[../オルトロス]]、[[../エリュルス]]、[[../カリロエ]]、[[../カクス]]
//,コットス,Kottos,古代ギリシア,,[[キーワード/多腕]],Κοττος, ヘカトンケイルの一人。,[[../ヘカトンケイル]]
//,ピュトン,Pȳthōn,古代ギリシア,,[[キーワード/蛇]],Πύθων, ピュートーン。&br; アポロン神以前に神託の聖地デルポイを支配していた大蛇。幼少のアポロンに殺された。,[[../スピリトゥス・メンダキオルム]]
//,ヒュドラ,Hydrā,古代ギリシア,,[[キーワード/蛇]] [[キーワード/多頭]],Ὑδρα, 不死の水蛇。レルネーの沼に棲み、あたり一帯を自らの吐き出す毒によって汚染していた。首を9つ持ち、どれを切ってもまた生えてくる不死身の怪物であり、真中の首はどうやっても殺せなかった。&br; ヘラクレスはヒュドラ退治を命じられ、甥のイオラオスと共にこれを殺そうとした。ヘラクレスが首を切断するとすぐにイオラオスが松明を切り口に当て、再生できないようにしたのである。ただ、真中の首だけはどうしても殺せなかったので、巨大な岩の下敷きに封印することにした。,[[../クチェデル]]、[[../八岐大蛇]]、[[../エキドナ]]、[[../イワイヴル]]、[[../クルシェデル]]、[[../ボラシャルダ]]、[[../イフアイヴル]]、[[../ケイロン]]
//,ラドン,Lādōn,古代ギリシア,,[[キーワード/蛇]] [[キーワード/多頭]],, ラードーン。&br; 世界の西の果てにあるヘスペリア島に生えている黄金の林檎を守っているドラゴン。頭は100もあり、一つ一つの口が別々の動物の声をしゃべったといわれている。その体は長大で、伸ばせば天に届くといわれ、ゼウスでさえ殺すことが出来ない不死身のドラゴンだと言われた。ただこのようなラドンでも林檎を盗まれたことがある。&br; ヘラクレスは、ラドンと共にヘスペリアに棲んでいるヘスペリスという娘たちの親で、天を支える罰を負っているアトラスのかわりに一時的に天を支えることにより、林檎を手に入れることができた。なお、後に女神ヘラはラドンの功績を称え、天に上げて星座とした。それが竜座である。,[[../エキドナ]]
//,ナパイアイ,Napaiai,古代ギリシア,[[資料/125]]:,[[キーワード/谷]],, 谷間のニンフ。,[[../ニンフ]]
//,オキュペテ,Ōkypetē,古代ギリシア,[[資料/375]]:81,[[キーワード/鳥]],Ὠκυπέτη, 鳥の怪物ハルピュイアのうちの一人。,[[../ハルピュイア]]
//,ハルピュイア,"Harpyia, Harpyiai, Harpyiae(pl.)",古代ギリシア,,[[キーワード/鳥]],"Ἀρπυια, Ἀρπυιαι(pl.)", 英名ハーピー(Harpy)。&br; 海の神ポントスの孫。羽が生えた女性として描かれており、3人いると言われる。さて、ハルピュイアたちは、神罰によって盲目になっていた予言者ピネウスに、さらに罰を与えるために遣わされ、彼が食事をしようとすると空から飛んできてその食事の大半を奪っていた。そこにアルゴー探検隊がピネウスの所に寄って航海の助言を求めたところ、ピネウスはハルピュイアを殺してくれるなら教えようと提言した。そこで、探検隊の中で翼を持ち空を飛べるゼテス・カライス兄弟がハルピュイアを追っていって殺した(とも、殺さなかった、とも言われる)。どちらにせよ、彼らのおかげでハルピュイアは人畜無害になった。&br;,[[../アエロ]]、[[../アリオン]]、[[../オキュペテ]]
//,ステュムパリデスの鳥,,古代ギリシア,[[資料/22]]:,[[キーワード/鳥]] [[キーワード/金属]],, 金属の翼を持つ食人鳥。ヘラクレスの第六の功績により退治された。,&br;
//,セイレーン,Seirēn,古代ギリシア,,[[キーワード/鳥]] [[キーワード/合成獣]],Σειρην, セイレン。&br; 複数形セイレーネス(Seirēnes、Σειρηνες)。&br; 鳥の下半身に女性の上半身の妖怪。集団で海におり、その美声でもって船乗りを誘惑し、死に至らしめる。オデュッセウス一行もこの化け物集団に出会ったが、乗組員は耳にロウをし、オデュッセウス自身はマストに体を縛り付けたため、なんとか危地を脱出することに成功した。誘惑に乗らなかった船乗りが多すぎて自尊心が傷つき、自殺したとも言われている。&br; なお、ヨーロッパ中世では、下半身が魚となるのは8世紀ごろが最初である。それからしばらくの間はセイレンの存在は信じられていた。,[[../シレーナ]]、[[../アグラオペメ]]、[[../マーメイド]]
//,クサントス,Xanthos,古代ギリシア,[[資料/375]]:111,馬,Ξάνθος, ゼピュロスとポダルゲの子供。不死の馬。,[[../バリオス]]
//,アリオン,Arīōn,古代ギリシア,[[資料/375]]:38:,馬,Ἀρίων," アリーオーン。&br; またはアレイオン(Areiōn, Ἀρείων)。&br; ポセイドンがデメテルを強姦して生まれた神馬。最初の所有者はオグコスで、次にヘラクレス、最終的にアドラストスのものになった。パウサニアスによればガイアの子供、スミュマイウスによればゼピュロスとハルピュイアの間の子供である。",[[../ハルピュイア]]
//,バリオス,Balios,古代ギリシア,,馬,Βαλιος, ゼピュロスとポダルゲの子供。不死の馬。,[[../クサントス]]
//,ケンタウロス,"Kentauros, Centaurus, Centaur",古代ギリシア,[[資料/375]]:124,馬 人,Κένταυρος, 人間の上半身が馬の肩口から生えている、という姿をしている怪物種族。&br; 基本的に性質は野蛮で荒々しく、卑怯でみっともない。例えばある結婚式に彼らが招かれたとき、彼らは酒に酔って花嫁を犯そうとした。居合わせた英雄テセウスは彼らとたたかい、ほとんどを殺したという。中には賢者もいて、ケイロンが有名である。&br; ローマ時代の博物学者プリニウスは剥製になったケンタウロスを見たことがあるらしい。,[[../*gʷhondherṷos
//,アブラクサス(馬),,古代ギリシア,[[資料/178]]:,馬 [[キーワード/太陽]],, 太陽神の馬。ヒュギヌス『神話集』によれば、ホメロスという詩人がこの名前を伝えているらしい。しかし、この「ホメロス」と『イリアス』『オデュッセイア』の作者である「ホメロス」が同一人物のことかはわかっていない。&br; また、ヘレニズム時代における、頭が鶏で脚が蛇である神格との関連も不明である。,&br;
//,パン,Pān,古代ギリシア,,牧神,Πάν, パーン。&br; 羊飼いの神々。下半身が山羊である。ホメロスには出てこないが、ホメロス風賛歌ではパンに賛歌が捧げられている。,&br;
//,エピアレス,Epiálēs,古代ギリシア,[[資料/467]]:801,[[キーワード/夢魔]],Ἐπιάλης, エピアレース。&br; エーピアレース(Ēpiálēs)とも。&br;&br; 夢魔エピアルテスのこと。,[[../エピアルテス(夢魔)]]
//,エピアロス,Epíalos,古代ギリシア,[[資料/467]]:801,[[キーワード/夢魔]],Ἐπίαλος, エーピアロス(Ēpíalos)とも。&br;&br; 夢魔エピアルテスのこと。,[[../エピアルテス(夢魔)]]
//,エペレス,Ephélēs,古代ギリシア,[[資料/467]]:801,[[キーワード/夢魔]],Ἐφέλης, エペレース。&br;&br; 夢魔エピアルテスのこと。,[[../エピアルテス(夢魔)]]
//,エポペレス,Epōphélēs,古代ギリシア,[[資料/467]]:801,[[キーワード/夢魔]],Ἐπωφέλης, エポーペレース。&br; 夢魔エピアルテスのこと。,[[../エピアルテス(夢魔)]]
//,オペレス,Ōphélēs,古代ギリシア,[[資料/467]]:801,[[キーワード/夢魔]],Ὠφέλης, オーペレース。&br; 夢魔エピアルテスのこと。,[[../エピアルテス(夢魔)]]
//,ティピュス,Tiphys,古代ギリシア,[[資料/467]]:801,[[キーワード/夢魔]],Τῖφυς, 夢魔エピアルテスのこと。,[[../エピアルテス(夢魔)]]
//,バリュクナス,Barychnas,古代ギリシア,[[資料/467]]:801,[[キーワード/夢魔]],Βαρυχνᾶς, 夢魔エピアルテスのこと。,[[../エピアルテス(夢魔)]]
//,プニガリオン,Pnigalíōn,古代ギリシア,[[資料/467]]:801,[[キーワード/夢魔]],Πνιγαλίων, プニガリオーン。&br; 夢魔エピアルテスのこと。,[[../エピアルテス(夢魔)]]
//,エピアルテス(夢魔),Ephiáltēs,古代ギリシア,[[資料/801]],[[キーワード/夢魔]],Ἐφιάλτης, エピアルテース。&br; 別名:エピアロス、エピアレス、エペレス、ティピュス、バリュクナス、プニガリオン、エポペレス、オペレス。&br;&br; 古代ギリシアの俗信における悪夢、または悪夢をおこす悪霊のこと。当時の医学文書に多く現れる。悪夢は神々によっておこされるとも考えられていたが、エピアルテスに多くの悪夢が帰された。,[[../エピアロス]]、[[../エピアレス]]、[[../エペレス]]、[[../ティピュス]]、[[../バリュクナス]]、[[../プニガリオン]]、[[../エポペレス]]、[[../オペレス]]
//,ケウトニュモス,Keuthōnymos,古代ギリシア,[[資料/22]]:,[[キーワード/冥界]],, ケウトーニュモス。&br; 冥界(ハデス)の住人。メノイテスの親(アポロドロス『ビブリオテケ』II.5.12)。,[[../メノイテス]]
//,メノイテス,Menoitēs,古代ギリシア,[[資料/22]]:,[[キーワード/冥界]],, メノイテース。&br; 冥界(ハデス)の住人。冥界の王ハデスの牛を飼っている。親はケウトニュモス。&br; ヘラクレスは、12の仕事の最後のものとして冥界からケルベロスを連れてくるように命ぜられた。冥界に下ったヘラクレスはそこで霊魂に血を捧げたいと思い、ハデスの雌牛の1頭を殺した。すると、雌牛を飼っていたメノイテスがヘラクレスに相撲を挑んだ。しかしギリシア文学の中でもほとんど無名に近いメノイテスがヘラクレスに勝てるわけもなく、彼は体の真中をつかまれ、脇の骨を折られてしまった(アポロドーロス『ギリシア神話』II.5.12)。&br; その少し前、エリュテイアにいた巨人ゲリュオネスの牛をヘラクレスが奪ってくるように命ぜられた時の話にもメノイテスが少しだけ登場する。ヘラクレスがエリュテイアのアバース山に宿っていた時、犬が彼を見つけて突進してきた。ヘラクレスは棍棒で犬を殺し、さらに犬を助けにきた牛飼いのエウリュティオンまでも殺した。これを見ていたメノイテスはゲリュオネスにこのことを告げた。ゲリュオネスは牛を盗んでいたヘラクレスを発見して追いかけたが、あっという間にヘラクレスに殺されてしまったのであった(アポロドーロス『ギリシア神話』II.5.10)。,[[../ケルベロス]]、[[../ケウトニュモス]]、[[../ゲリュオン]]
//,カロン,"Kharōn, Charōn",古代ギリシア,[[資料/307]]:; [[資料/375]]:104,[[キーワード/冥界]],Χάρων, 冥界の川の渡し守。,[[../カロンテス]]、[[../カルン]]
//,ドリュアデス,Dryades,古代ギリシア,[[資料/125]]:,[[キーワード/樹木]],Δρυάδες, 英語:ドライアド(Dryad)。&br; 木のニンフ。,[[../ハマドリュアデス]]
//,ハマドリュアデス,Hamadryades,古代ギリシア,[[資料/125]]:,[[キーワード/樹木]],, 柏の木のニンフ。,[[../ドリュアデス]]、[[../ニンフ]]
//,オクリタイ,Okrītai,古代ギリシア,[[資料/381]]:139,[[キーワード/野人]],, オクリータイ。&br; カリステネス作と伝えられる『アレクサンドロス大王物語』第2巻第33節にみえる巨人の種族。&br; 伝説において、アレクサンドロス大王は、ダレイオスの死期を看取ったのちにインドとペルシアの間の土地で種々の不思議な種族や動物たちと出会う。そのなかにこのオクリタイたちも含まれている。&br; オクリタイは頭に髪がまったくなく、背丈は4ペーキュスほどだった。体の幅は槍のように細い。ライオンの毛皮を身にまとっている。力は非常に強く、アレクサンドロス大王の軍を見て襲いかかったときも武器は木の棒だけであった。アレクサンドロスの軍隊は彼らによって180人が殺されたので、彼は森に放火するように命じた。すると、さしものオクリタイたちも火を避けて逃げていった。,&br;
//,イクノバテス,Ichnobates,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,,, ギリシア語表記:イクノバテース。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,オリバスス,Oribasus,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,,, ギリシア語表記:オリバソス([[資料/178]]:247)。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ドルケウス,Dorceus,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,,, ギリシア語表記:ドルケオス([[資料/178]]:247)。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,ネブロポヌス,Nebrophonus,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,,, ギリシア語表記:ネボロポノス([[資料/178]]:247)。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,パンパゴス,Pamphagos,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,,, 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,メランプス,Melampus,古代ギリシア,[[資料/178]]:247; [[資料/465]]:150,,, ギリシア語表記:メランプース。&br; 鹿に変身させられた猟師アクタイオンを食った、アクタイオンの猟犬たち。&br; どういう理由からか、これらの犬の名前(だけ)が非常に多く知られている。,[[../アクタイオンの犬]]
//,カンペ,Kampē,古代ギリシア,[[資料/22]]:; [[資料/375]]:99,,Κάμπη, クロノスによってタルタロスに閉じ込められていた巨人たちの門番をしていた怪物。ゼウスたちに殺された。,&br;
//,アイギパン,"Aigipān, Aegipan",古代ギリシア,[[資料/22]]:; [[資料/178]]:; [[資料/375]]:4,,Αἰγιπαν, アイギパーン。&br; 「山羊の足をもつパン」。&br; アルカディアの牧羊神パンの一種、または別名。パンは普通山羊の足を持つ人間の姿をしているためこの名前は馬から落馬しているが、とにかくアイギパンと呼ばれる。&br; ヒュギヌス『神話集』155ではアイギパンはゼウスと雌山羊の間に生まれたとされている。&br; アポロドロス『ビブリオテーケー』1巻4章3節によれば、怪物テュポンがゼウスと戦ったとき、ゼウスはその腱を奪われて熊の皮に隠されてしまった。テュポンはその腱を番人のデルピュネに見張らせておいた。しかし盗人の神でもあるヘルメスとアイギパンとが腱を盗み出し、同じくコリュキオンの洞穴内に無力で監禁されていたゼウスにつけて再び力を戻させた。&br; 俄然勢いづいたゼウスは翼のある馬に引かれた戦車に乗ってテュポンを攻撃しにいったのであった。&br;&br; なお、ヘルメスやディオニュソスとは関連のない、ニンフとのロマンスに登場するようなパンのことを区別してアイギパンと呼ぶという説もある。,[[../テュポン]]、[[../デルピュネ]]
//,ビアー,Biā,古代ギリシア,[[資料/22]]:I.2.4.,,, パラスとステュクスの子供。「暴力」の擬人化。,&br;
//,アグラオペメ,Aglaopheme,古代ギリシア,[[資料/334]]:,,, セイレーンの一人。,[[../セイレーン]]
//,モルモ,Mormo,古代ギリシア,[[資料/344]]:,,Μορμώ, モルモー。&br; あるいはモルモリュケイオン(Mormolykeion、プラトンの『パイドン』77e、アリストパネス『女だけの祭』417)。&br; 恐ろしい女の妖怪。子供たちはモルモに恐怖するという(クセノフォン『ヘレニカ』第4書第4章第17節[414])。エンプーサなどの仲間らしい。アリストパネスの喜劇ではゴルゴンの顔のことを何度かモルモと呼んでおり(『アルカナイの人々』582、邦訳では「妖怪」[415:17]、『平和』475、邦訳では「お化け」[417:182])、少なくとも当時はゴルゴンと同じくらい恐ろしい顔をしていた妖怪であると考えられていた。また単に恐ろしいものを形容するときにも使われている(『騎士』694、邦訳では「鬼婆」[416:66])。,[[../エンプーサ]]
//,アエロ,Āellō,古代ギリシア,[[資料/375]]:10:,,Ἀελλώ, アーエロー。&br; ハルピュイアの一人。タウマスとエレクトラの娘。,[[../ハルピュイア]]
//,カルキノス,Karkinos,古代ギリシア,[[資料/375]]:103,,Καρκίνος, 「かに」。&br; ヘレクレスがレルネ沼でヒュドラと戦っていたとき、ヒュドラに加担してヘラクレスを攻撃した怪物。しかし逆襲されて殺された。ヘラクレスに恨みを持っていた女神ヘラは、カルキノスを死後天上の星座「かに座」にした。,&br;
//,グライアイ,Graiai,古代ギリシア,[[資料/375]]:112,,Γραῖαι, 複数形。&br; 海神ポルキュスとケトの娘たちで、パンプレド、エニュオ、デイノの三姉妹。&br; 三人は生まれたときから老いており、しかも一つだけの眼と歯を共有していた。英雄ペルセウスはこの眼を奪い、三人からメドゥーサの居場所を聞き出した。,[[../メドゥーサ]]、[[../一目五先生]]
//,クレス,"Kourēs, Kūrēs",古代ギリシア,[[資料/375]]:118,,Κούρης," クーレース。&br; 複数形クレテス(Kourētes, Κούρητες)。&br; 幼少のゼウスが父のクロノスに襲われないように、(泣き声が聞えないように)周りで騒ぎ立てた精霊の種族。",&br;
//,ケイロン,Cheirōn,古代ギリシア,[[資料/375]]:120,,Κείρων, ラテン語でキロン(Chiron)。&br; ケンタウロス族の賢者。粗暴なケンタウロスたちのなかでは唯一賢明であったといわれる。アキレウス、アスクレピオス、イアソン、ディオスクロイなどを養育した。&br;&br; 彼は、ヘラクレスが誤ってヒュドラの血のついた矢を射たため、死を選んだ。,[[../ケンタウロス]]、[[../ヒュドラ]]
//,エウリュアレ,Euryalē,古代ギリシア,[[資料/375]]:64,,Εὐρυάλη, エウリュアレー。&br; ゴルゴン三姉妹の1人。,[[../ゴルゴン]]
//,アブラクサス,Abraxas,古代ギリシア,,,,,[[../アブラサクス]]
//,アブラサクス,Abrasax,古代ギリシア,,,,,[[../アブラクサス]]
//,エリュマントスの猪,,古代ギリシア,,,,,&br;
//,カリュドンの猪,,古代ギリシア,,,,,&br;
//,シレノス,Silenos,古代ギリシア,,,Σιληνύς, 別名:セイレノス(Seilēnos)、パッポシレノス(Papposilenos)。&br; ラテン語でシレヌス(Silenus)。&br; 年老いたサテュロスたちのこと。色々な伝説があるが、ディオニュソスに仕えている。,[[../サテュロス]]
//,テラス,Teras,古代ギリシア,,,,,&br;
//,デルピュネス,Delphynes,古代ギリシア,,,,,&br;
//,ドラコケンタウロス,,古代ギリシア,,,,,[[../ケンタウロス]]
//,ニンフ,Nymphe,古代ギリシア,,,, 正確にはニュンペーと発音。&br; 複数形はニュンパイ(Nymphai、Νύμφαι)。&br; さまざまな自然の女性の精霊。小神格。,[[../オレアデス]]、[[../ナイアデス]]、[[../オケアニデス]]、[[../アルセイデス]]、[[../ハマドリュアデス]]、[[../ナパイアイ]]、[[../オケアニス]]、[[../オレイアス]]
//,ヒッペラポス,Hippelaphos,古代ギリシア,,,, フランス語:イッペラポス。,&br;
//,ピュグマイオイ,Pygmaioi,古代ギリシア,,,Πυγμαιοι, 小人の種族。エジプトの南とかインドのほうに住むといわれていた。&br; 鶴と戦う。,&br;
//,ブケンタウロス,,古代ギリシア,,,,,[[../ケンタウロス]]
//,ポリクリテス,Polycrites,古代ギリシア,,,,,&br;
//,メノイティオス,Menoitios,古代ギリシア,,,, イアペトスとアシアの息子。ゼウスによってタルタロスに追放された。,&br;
//,レオンケンタウロス,,古代ギリシア,,,,,[[../ケンタウロス]]
//,アンドロスフィンクス,Androsphinx,古代ギリシア、エジプト,[[資料/334]]:,,, スフィンクスの一種。頭が人間の、ギザのピラミッドにあるようなスフィンクスのこと。,[[../スフィンクス]]
//,イクテュオケンタウロス,Ichthyokentauros,古代ギリシア、西ヨーロッパ,[[資料/375]]:50:,[[キーワード/人魚]],Ἰχθυοκένταυρος, 「魚のケンタウロス」。&br; 通常のケンタウロスとは異なり、人間の腰から下が魚になっている怪物。いわる人魚である。&br; ヘレニズム、グレコ・ロマンの彫刻に多く表現されている。,[[../ケンタウロス]]
//,アンネドトゥス,Annedotus,古代ギリシア?,[[資料/86]]:,,, オアンネスのことらしい。,[[../オアンネス]]
//,ダイモニアルコン,Daimoniarchon,古代ギリシア・ローマ,[[資料/86]]:,[[キーワード/悪魔]],, 『ヘルメス文書』のなかで、デーモン(精霊/悪魔)の支配者だとされている存在。悪魔やディアボロスと同義語らしい。,&br;
//,カトブレパス,Katoblepas,古代ギリシア・ローマ,,[[キーワード/邪眼]],,,&br;
//,カプリコーン,Capricorn,古代ギリシア・ローマ,[[資料/375]]:98,,, カプリコーンは英語読み。&br; ラテン語でカプリコルヌス(Capricornus)。&br; 下半身が魚になっている山羊の神。ティタンとの戦争時に牧神パンが変化した姿らしい。,[[../スフルマシュ]]、[[../スフルマーシュ]]
//,カロンテス,Charontes,エトルリア,[[資料/307]]:,[[キーワード/冥界]],, 男性および女性の地獄の悪魔。ハンマーを持った姿で表わされることが多い。カルンの派生。,[[../カルン]]、[[../カロン(ギリシア)]]
//,カルン,Charun,エトルリア,[[資料/307]]:,[[キーワード/冥界]],, 冥界の精霊。ハンマーを肩に担いでいる。鼻は猛禽のようで、耳は尖っており、メドゥーサのように頭から蛇が生えていることもり、翼が生えていることもある。,[[../カロンテス]]、[[../カロン(ギリシア)]]
//,クルス,Culsu,エトルリア,[[資料/307]]:,[[キーワード/冥界]],, 冥界の入り口に立っている女の精霊。燃える松明とハサミを手に持っている。,&br;
//,ラサ,Lasa,エトルリア,[[資料/307]]:,,," 神々に付き従っている女性の精霊。&br; 彼女たちには翼が生えていれば生えていないこともあり、花輪と鏡を持ち、宝飾で着飾っていることが多い。&br; 愛の女神トゥランの従者アカウィセル(AcaviserまたはアクウィストルAchvistr)、アルパン(Alpan, Alpanu, Alpnu)、エウァン(Evan)などのラサが知られている。",&br;
//,ヴァント,Vanth,エトルリア,,,,,&br;
//,トゥクルカ,Tuchulcha,エトルリア,,,, 鼻はハゲワシの嘴、髪の毛は蛇、耳は驢馬の、翼を持つ魔神。,&br;


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS