地域・文化:ヒッタイト
おそらく、冥界の精霊の一種。
ルウィ語の、詳細不明の単語が続出する儀礼文書の中に出てくる。
そこにおいて、フーイスティ・シャパルタラたちが燃えている。 そこにおいて血塗られたウグル神(=冥界の神ネルガル)が燃えている。 そこにおいて我はフーイスティ・シャパルタラたちを消し去る。 我は血塗られた[ウグル神]を消し去る。 我はシャルキワリ・ナッキウたちを消し去る。
(Keilschrifturkunden aus Boghazköi, 35.145 obv. 1-4, 14-16)
参考資料 - 資料/457