地域・文化:アッカド
ウリディムマ、ウルディンム。 「狂ったライオン」、文字通りには「狂った犬」。 シュメール語におけるウルイディム。ウリディンムの魔除け人形はカッシート朝、新アッシリア時代、そしてセレウコス朝時代に稀にだが見られる。その姿は、上半身は人間で、腰から下はライオンというもの。尾はくるっと巻いている。 創世叙事詩『エヌマ・エリシュ』ではティアマトの11の怪物の1つとなり、後にマルドゥクとサルパニートゥの門を守護する存在だとされた。
参考資料 - 資料/350:; 資料/351:; 資料/271: