地域・文化:悪魔学
ラテン語で「東」を意味する悪魔。
初出はおそらくオーヴェルニュのギヨーム『世界について』(De universo, 13世紀前半)で、彼によると『大円環』(Major circulus)と呼ばれる悪なる技法のなかにおいて、世界の四つの方位からやってくる四人の悪魔の王の一人だとされている。彼らは軍勢や郎党を付き従えている。
ほかは../オッキデンス、../レックス・アウストリ、../レックス・セプテントリオヌス。
『アブラメリン』では、八人の副王のうちの一人として多くの精霊を従属させている。
参考資料 - 資料/224: 153