アンティゴヌス

Antigonus

地域・文化:ベルギー・アントウェルペン


 アントウェルペン(アントワープ)の「町の巨人」。
 アンティゴヌスはこの地域を恐れさせていた巨人であった。彼の縄張りを通ろうとするものすべてにモノを要求し、拒むものの腕を切断した。英雄ブラボン(Brabon)がこの巨人を殺し、この出来事が町の「手を投げ捨てる」という言い回し?の始まりだといわれている。アンティゴヌスの彫像は1534年にシャルル5世の宮廷画家によって設計・制作された。1550年にもこの巨人はパレードに使われ、1685年にはスペインのフィリップ2世を歓迎するために使われた。

関連項目


参考資料 - 資料/255:


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