シュナーベルロイテ

Schnabelleute

地域・文化:西ヨーロッパ


 ※「シュナーベルロイテ」はドイツ語。
 ラテン語の『ゲスタ・ロマノールム』(13世紀末~14世紀初頭)に紹介されている怪物の一つ。首が長く、嘴がある。同著によれば、裁判官は鶴のように長い首を持つべきで、そうすれば言葉が出てくるまでに長時間の思考が出来るから、慎重な判決が出来る、とのことである。
 15世紀以降のドイツでは、このシュナーベルロイテの図像がかなり人気だったらしい。

関連項目


参考資料 - 資料/35:; 資料/204:; 資料/36:; 資料/45


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