*疱瘡神 [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Housougami }; //ほうそうがみ、ホウソウガミ 地域・文化:日本・全国 ---- 項目名は疱瘡神としたが、初出は「疱瘡の神」のほうが古い。以下に見るように、まったく逆の性質を持っている2つの神が同名で呼ばれていた。なお、「疱瘡神」のほうは悪神。 (1) 疱瘡を追い出す神。『好色一代男』(1682)に「はかま着の春も過て、疱瘡の神いのれば跡なく」とある。 (2) 疱瘡をまきちらす神。『親長卿記』(1471)が初出。疱瘡神の初出は談義本『八景聞取法問』「疱瘡の寄跡」(1754)である。 **関連項目 [#ndde496f] - -[[キーワード/病気]] ---- 参考資料 - [[資料/18]]:s.v.