*チョセ [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Qose}; 地域・文化:アルバニア ---- 「ひげなし男」。~ トルコ語のköse「ひげなし」に由来する。~ 別名:スパノのほうはギリシア語のσπανός「ひげなし」に由来する。~ 別名:スパノのほうはギリシア語のσπανός「ひげなし」に由来する。~ アルバニアでは、オスマン帝国時代、口ひげを生やすことは「男らしさ」や「信頼性」の象徴であるとされた。そのため、「ひげのない」人間は、とくに信頼するに値しない存在であると考えられていた。とはいえ、ひげぼーぼーの人は昔のアルバニアには少なかった。~ 民話の中では、チョセは、人を騙す、信用できない悪魔である。意地悪くずるがしこいチョセの出現は、ある人に、避けなければならないような災難が降りかかる予兆でもあった。~ ことわざには「神よ、ひげなし男とひげ女たちからあなたを守ってくれますように」というものがある。 **関連項目 [#ndde496f] - -[[キーワード/野人]] ---- 参考資料 - [[資料/286]]: